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2008.03.29
『クリエイターズウィンド 大阪市立芸術創造館』OsakaBBnet/2008年3月

ウェブサイトの記事です。
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館長インタビューと、平成19年度マンスリーシアター『私はそそられる “I am aroused”』の紹介が動画でご覧いただけます。
2007.08.14
『Namura Art Meeting ’04-’34:vol.2』KANSAI TIME OUT/No.366/August 2007









![地点 『話セバ解カル』 L-magazine AM2:45.345PM
1/25(金)
27(日)
B
「桜の園」 ('07年11月)
ふせ
地点 『話セバ解カル』
地点の演劇は完成されつつある。 より洗練された
作品に立ち合える喜びの一方、隔たってしまえば形
骸化に見える不安もある。 ただ、 今回は作品の高水
準が約束された彼等による 「実験」 である。 地点が更
に進化するであろうプロセスをぜひとも目撃したい。
●25日・・・ 7:30PM 26日・・・4:00/7:30PM 27日・・・4:00PM 三浦
基/村川拓也 ドラマツルグ: 桜井圭介 ART COMPLEX1928
[MAP-P138 C-3] 前 1,500 当2,000
【劇団】
075・761・4636
京東](https://www.artcomplex.net/media/1/20080124-titen.jpg)


![NAMURA ART MEETING vol.02 アート・トップ NAMURA ART
MEETING '04-'34
|vol.02 「起程Ⅰ」
名村造船所
九月一日(土)~九月二日(日)
NAMURA ART MEETING
'04-'34とは、 大阪市の湾岸地
区に残る名村造船所跡地を利用
した芸術実験のためのプロ
ジェクトである。造船所跡地の
周囲にも重工業コンビナートが
広がり、日本の工業の栄枯盛衰
を見つめてきた場所である。 つ
まり、本来芸術とは無縁の場所
なのだ。その空間を芸術実験の
場として活用しようというプロ
ジェクトが二〇〇四年に始まっ
たわけである。 今年はその三回
目のミーティングである。シン
ポジウム、クルージング、クラ
ブイベント、カフェなど、 第一
回から行われているイベントが
今年も引き続き開かれる一方で、
何よりも注目すべきは、いよい
よこの巨大な空間を「身体的に」
使おうという方向が見えてきた
ことである。
二〇〇四年、二〇〇五年と開
かれたこれまでの二回のミーテ
ィングは、この巨大な空間をど
のように芸術実験の場として
活用していくか検討するための
討議の場としての強かった。
これは三十年に及ぶ長期プロジ
ェクトの出発点としては、当然
の選択であったであろう。 そし
ていよいよ長い道のりへと出発
したのだという気は、今回の
タイトルが「起程!」と名づけ
られていることにも現れている。
ダムタイプの「voyages」 のイ
ンスタレーションが、その旅立
ちを象徴的に示していた。
さらに三組のアーティストに
よるパフォーマンスやプレゼン
テーションが会期中に行われた。
そのどれもが、 重工業から最新
テクノロジーへと移りゆく日本
の状況と関わりをもつものばか
で、なおかつ私たち人間の身
体への問題意識を共有したパフ
ォーマンス色の強いものであっ
た。
グラフィックとサウンドと
ダンスのコラボレーションに
よる WDOP のパフォーマン
ス「Weightless Days」、 鉄工
匿名的な個人との関係を
にハプニング的なパフォーマン
スを展開する GRINDER-MAN
の 「MUSTANG」、 アーティス
トと同乗者だけが体験できるサ
ウンド・ドライブを行うログズ
ギャラリーのデモンストレーシ
ョン。 それらは、巨大な造船所
という特殊な空間と身体を
取り結ぶ芸術実験として意義
あるものであった。それらがこ
の場だけで完結するものでなく、
今後の完成へと向けた試
にあるという事実は、このミー
ティングの未来への思いと確か
に重なってもいる。
(ひらよしゆきひろ美術館
主任学芸員)
7 8
[1] dumbtype 「voyages photo by Kazuo Fukunaga
[2] GRINDER-MAN 「MUSTANG」
3 Rogue's Gallery 「GASOLINE MUSIC CRUISING」
photo by Kazuo Fukunaga
[4] WDOP
tess Days」
rt Top Critical words
[上]村一郎 [070208]
2007
130.0×194.0cm
[下] きんぎょ
2007
80.0×120.0cm
キャラコ、 日本画材](https://www.artcomplex.net/media/1/20090818-200711_arttop.jpg)







