ロングラン公演 - メディア情報

2017.04.22

「ナイトライフの魅力創出」観光文化/2017年4月号

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特集◉外国人観光客の消費を地域経済活性化につなげるには 特集3 地域資源を活かした訪日外国人消費促進――観光地での消費活動別に見た取り組み 事例紹介5 体験 ナイトライフの魅力創出 Point ■日本人の日常的な商業地域での過ごし方を体験してもらうためのきっかけをつくることで、夜間の消費促進を図る ■ノンバーバルパフォーマンスのロングラン公演という新たな魅力づくりによって、舞台鑑賞による消費機会を創出する 日本の弱みは「ナイトライフ」 旅行者の時間の過ごし方から消費促進の可能性を考えてみると、現在あまり消費が行われていない時間帯に、消費活動を行ってもらうという方向性を導き出せる。 訪日外国人旅行者にとっての具体的な時間帯は「夜間」だろう。 かねてから、日本には「ナイトライフ」の楽しみが不足していることが指摘されてきた。 日本政策投資銀行と当財団が外国人を対象に共同で実施したアンケート調査でも、日本のナイトライフに関する評価は、タイを下回っていた(「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(平成28年度版)」結果より)。 本稿では、こうした現状の中で、ナイトライフの充実につながっている2つの先進事例を紹介する。 日常的な生活スタイルを体験してもらう 「ナイトライフの楽しみが不足している」とはいっても、日本に住んでいる私たちが夜間に全く消費をしていないかというと、そんなことはない。 確かに美術館・博物館などは欧米の都市に比べると営業終了時間が早いかもしれないが、居酒屋やバーでの飲食や、深夜まで営業している小売店でのショッピングなど、選択肢は多くある。 公益財団法人東京観光財団が2013年(平成25年)に実施した「TOKYO YOKOCHO Week」というイベントは、こうした日本人の日常的な生活スタイルを体験してもらうことで、訪日外国人旅行者の消費促進を図る先駆け的な取り組みであった。 具体的には、東京を訪れた外国人旅行者に「YOKOSO DISCOUNT PASSPORT」という名前のパスポートを配布し、これを持参した人には①有楽町産直飲食街内の2店舗を利用するとギフトを贈呈、②有楽町エリアのオーセンティックバーでのカバーチャージを無料、③ドン・キホーテ銀座本館での割引とギフト贈呈といった特典を提供した。 このエリアには、ペニンシュラ東京や帝国ホテルといった外国人利用率の高い宿泊施設が複数あったことから、イベント参加者は2カ月間で1300~1400人を記録した。 店舗側の意識という観点からは、(2013年当時は有楽町・銀座といえども現在ほど多くなかった)外国人旅行者受け入れへの抵抗感を払拭し、インバウンドを大きなビジネスチャンスとして前向きに捉えてくれるようになったという効果が見られた。 変化・進化を続けるノンバーバルパフォーマンス 「ナイトライフ」という言葉から連想される体験としては、飲食やショッピングの他に、舞台鑑賞が挙げられる。 ノンバーバルパフォーマンス「ギア-GEAR-」は、訪日外国人旅行者から大きな支持を受けている代表的な公演である。 公演回数は先日1700回を達成し、これまでの観客動員は約12万人に上る。 「ギア-GEAR-」は、京都市の専用劇場において、2012年(平成24年)からロングラン公演が行われている。 舞台は、4体の人間型ロボット「ロボロイド」が働き続ける元おもちゃ工場。 そこに、かつて工場の商品だった人形「ドール」が現れることで、物語が展開していく。 劇中では言葉が一切使われないため、外国人や小さな子どもでも楽しむことができるようになっている。 また、パントマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングのパフォーマンスが繰り広げられるとともに、プロジェクションマッピングなどの最新技術を活用した演出が融合されている。 100席のいわゆる小劇場の規模での公演ということもあり、舞台と観客席の距離が近く、臨場感あふれるところも魅力である。 ロボロイドとドールを演じる役にはそれぞれ複数の俳優がいて、公演ごとにその組み合わせは毎回変わる。 公演内容も、観客のアンケート結果などを反映しつつ徐々に変わっており、現在は「バージョン4.0」となっている。 このように、常に変化・進化を続けていることが国内外のリピーターを魅了し、ロングラン公演の継続につながっている。 出演者には関西在住者が多く、地域の雇用を生んでいるという点においても経済効果を高めている。 統括プロデューサーの小原啓渡氏は、「オリンピックの金メダリストは地方になかなかいないかもしれないが、オリンピック種目ではない分野のチャンピオンは地方にもたくさんいるし、彼らの活躍の場は少なかったりする」と語る。 さまざまなジャンルのトップクラスの人材を活用することが、質の高いパフォーマンスを生み出す原動力となっている。 小原氏によると、外国人客が増えたきっかけは、トリップアドバイザーやSNS上でクチコミが広がったところにあるという。 劇場入り口には英語の案内文がついたインターホンが設置されており、当日券を求める外国人客からの問い合わせにも対応している。 既存の地域資源活用と、新たな魅力創出 2つの事例は、「ナイトライフ体験の向上による消費促進」に異なる角度から光を当てている。 「TOKYO YOKOCHO Week」は既存の地域資源を活用したものであり、「ギア-GEAR-」は小劇場のロングラン公演という新たな魅力を作り出したものである。 もっとも、「ギア-GEAR-」の例にあるように、新たな魅力づくりを進める際にも、人材をはじめとした地域のさまざまなストックを活用していくことが重要である。 取材・執筆:観光経済研究部 研究員 外山昌樹 有楽町産直飲食街 「ギア-GEAR-」の公演風景(撮影:岸隆子) 「ギア-GEAR-」専用劇場外観
公益財団法人日本交通公社が発行している機関紙「観光文化」内で、ナイトライフの魅力創出事例として『ギア-GEAR-』が取り上げられました。

2017.04.20

「京都舞踏専用劇場で踊る 今貂子さん」毎日新聞 朝刊・2017年4月20日発刊

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毎日新聞【ひと】欄に、KYOTO舞踏館公演『秘色』の作・舞踏を務める今貂子が掲載されました。WEB版でもご覧頂けますので、是非ご一読ください。
https://mainichi.jp/articles/20170420/ddm/008/070/069000c

2017.03.08

「Portraits of creative/entrepreneurial Kyoto women」Kyoto Journal88号

Kyoto Journal
「Kyoto Journal 」88号に、KYOTO舞踏館で『秘色』を上演中の今貂子が取り上げられております。
“Portraits of creative/entrepreneurial Kyoto women”(創造的/起業家的な京都の女性)として掲載されており、写真は海外の雑誌やメディアでも活躍中のアーウィン・ウォン氏が、KYOTO舞踏館にて撮影してくださいました。

2017.03.01

「Butoh performance by Tenko Ima at Kyoto Butoh-kan」KYOTO VISITOR’S GUIDE/2017年3月号

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「KYOTO VISITOR’S GUIDE」にて、KYOTO舞踏館をお取り上げ頂きました。

2016.11.18

「間口広く、個性放つ演者」日経MJ/2016年11月18日

エンターテインメント 中本千晶のレビューれびゅー 間口広く、個性放つ演者 ■京都発、非言語パフォーマンス「ギア」 京都でやっている「ギア」というパフォーマンスが面白いらしいと聞いた。 2010年1月からのトライアウト公演を経て、12年4月からは専用劇場でロングランしている。 約7年も続いている秘密は何なのか知りたくて、足を運んでみた。 三条通のレトロなビルの3階にその劇場はある。 座席数は約100席。 どの駅からも10分近くかかるが、歩いて楽しいアーケード街だし、チケット代も2700~4200円と高くないから観光ついでに足を運びやすい。 入り口では通りすがりの人に熱心に呼び込みが続けられていたが、中に入ると平日昼間でもほぼ満席だった。 90分ノンストップの、ノンバーバル(非言語)なパフォーマンスだ。 チラシを見ると「演劇でもない、ミュージカルでもない、サーカスでもない! 新感覚エンターテイメント!!」とある。 劇場はレトロだが、ひとたび幕が上がればプロジェクションマッピングやレーザー光線など最新の技術を駆使した幻想的な世界が広がる。 物語の舞台は荒廃した未来の、機能していないロボット工場だ。 毎日無目的に働き続けるロボロイドたちがある日、かつてその工場で生産された人形をよみがえらせる。 文字で描くと陳腐にも聞こえるストーリーに観客を引き込むのはパフォーマーの力だ。 4人のロボロイドにはマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングを得意とするパフォーマーが日替わりでふんする。 それぞれの特技を披露する場もふんだんに設けられているからショー的要素も強く、観客を飽きさせない。 ちょっとした仕草や間のおかしさで笑わせる手法は「関西っぽい」と言っていいのだろうか。 客席への絡みも容赦がないが、対するお客さんのノリも良く、客席から次々と声がかかったりする。 舞台など普段は見たことのなさそうなお客さんの反応が素朴だ。 一方で前の方の席はリピーターが占めている様子だったが、私も次第にその気持ちがわかってきた。 4人のロボロイドとドール役、計5名のキャストは単に技が優れているだけではない、個性が際立っているのだ。 舞台好きとしては、これを別のキャストがやったら全く違うものになるだろうという勘がすぐに働き、興味がわいてくる。 じつはマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングといったややマイナーなジャンルのパフォーマーは、第一人者といえども発信の場が少ないという現状もある。 「ギア」はそうした才能あふれる若い人材にチャンスを与える場にもなっている。 スタッフ一覧の一番上の「演出 オン・キャクヨウ」という名前が目を引くが、何とこれは「お客様」のこと。 実際、客席ではアンケート用紙の記入が熱心に促されていた。 「ギア部」というファンクラブ組織や「誕生月プラン」など、「もう1回見てみようかな」と思った人をぐっと引き込むユーモアあふれる仕掛けにも事欠かない。 これまでノンバーバルの「ギア」は外国人観光客にも受けるという文脈で評価されることが多かったようだ。 だが、現在は外国人観光客は減少傾向にあり、リピーターが2割弱を占めているという。 評判が広がった今、急に思い立って見ようとしてもチケットは売り切れという状況も生じがちなため、毎公演あえて当日券を残すようにもしている。 だから開幕直前まで入り口で呼び込みをやっていたのだ。 間口は広く、でも舞台好きの心もとらえて離さない。 二重の入り口を維持し続けるきめ細やかな工夫の積み重ねがロングランの底力のようだ。 結局、奇策があるわけではなかった。 かくして私も正月の帰省のついでに立ち寄って、違うキャストで再び見てみようと心に決めた。 何しろチケットはお手ごろだし、ついでに京都観光だっててきるのだから。=敬称略 (ジャーナリスト) 撮影・井上嘉和
日経MJのエンターテイメントのコーナーにて、『ギア』のレビューが掲載されました。

2016.11.12

関西テレビ「ウラマヨ!」にて『ギア』が紹介されました。

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関西圏を中心にオンエアされている、
ブラックマヨネーズ司会の人気バラエティ番組
「ウラマヨ!」にて『ギア』が紹介されました。
また、『ギア』出演中のマジシャン新子景視が
スタジオに出演し、
秋にまつわるパフォーマンスを披露しました。

2016.07.08

「New butoh venue aims for intimacy」The Japan Times/2016年7月8日

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「The Japan Times」にてKYOTO舞踏館が取り上げられました。

2016.05.26

「Fodor’s Travel Japan」/2016年4月発行

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米国最大手の旅の出版社Fodor’sが発行する観光ガイドブック「Japan」にて『ギア-GEAR-』の情報が掲載されました。

2016.03.08

インバウンドビジネス入門講座 第2版 訪日外国人観光攻略ガイド・2016年3月発刊

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第6章 インバウンドビジネスの取り組み事例 21 観光スポット ギア専用劇場(京都府・四条河原町) 誰もが楽しめる非言語パフォーマンス 世界屈指の観光地として、多くの観光客が訪れる京都。 一方で、寺社仏閣以外のスポットや、雨天時や夕方以降に出かけるスポットが少ないと感じる観光客もいるようです。 そうしたニーズに応えているのが、京都の繁華街、四条河原町から歩いて10分ほどのギア専用劇場です。 [言語を使わないパフォーマンスで誰もが楽しめる] 2012年から始まったノンバーバルパフォーマンス・『ギア』の公演は1000回を超えました。 「国籍や世代を超えて楽しめる」をモットーに、演出家を「オン・キャクヨウ」と書き(「御客様」の意味)、お客様目線に立った演出と小劇場ならではの行き届いたホスピタリティで海外からの観光客も魅了しています。 『ギア』のプロデューサー小原啓渡さんは、ブロードウェイやヨーロッパの観劇文化に触れ、日本でも観劇の機会を増やしたいと思ったそうです。 京都という土地柄、観光客をターゲットにした「国籍や世代を超えて楽しめる=ノンバーバル(言語を使わない)」パフォーマンスの着想につながりました。 多様な歯車が絶妙なバランスで調和する社会への願いをこめて、英語で「歯車」を意味するギア(gear)と名付けました。 インバウンドの取り組みで大きなカギを握るクチコミですが、「ネガティブな情報ほど広まりやすい。 クチコミにはそういった怖さもある」と小原さんは言います。 ロングラン公演前には、トライアウトを通じて何度も練り直し、一定の評価をもらえるレベルにまで品質を引き上げました。 若手からベテランにいたるまで、世界大会の優勝者をはじめ、ニューヨークやパリの舞台を経験したキャストを採用しました。 マジックやダンスなど、ひとつのジャンルを75分間通して観てもらうことは難易度が高いのですが、組み合わせや魅せ方を工夫することで、質の高いコンテンツを創り出しています。 [チケットの購入から公演まで英語でフォロー] 訪れる外国人観光客のほとんどがアメリカやヨーロッパ、シンガポール、香港、台湾からの個人旅行客で、ファミリー層も多いそうです。 ノンバーバルならではのわかりやすさに加えて、家族4人で1万円以内に設定した価格などが支持されて、国籍、年代問わず楽しめる作りとなっています 各客席に配布されるパンフレットやアンケートには英語を併記、開演前のスタッフアナウンス中は、同じ内容が舞台上の電光掲示板に英語で流れるなど、チケット購入から公演までの言語フォローも充実させています。 インバウンドに取り組む多くの事業者が悩んでいるのが「キャンセル」の問題です。 『ギア』の場合も、予約をしたのに来ないお客様が発生していました。 対策として、多言語ウェブサイトで、ペイパルやクレジットカードを使って予約時に決済ができるようにしました。 また、公演日が近くなるとリマインダーメールを送っています。 2015年11月からモスクワでロシア版『ギア』が公演されるなど、現地キャストによる公演も積極的に進めています。 「調和」のコンセプトはそのままに、ローカライズ版の公演によって、それぞれが「ここでしか見られない」価値を維持し、国内外のファンやリピーターにつながると考えるからです。 いつかはブロードウェイで日本発のオリジナル作品として『ギア』が上演されること――スタッフみんなが共有する目標だそうです。 まとめ ▶京都という土地柄だから、国籍や世代を超えて楽しめる=ノンバーバルパフォーマンスを着想した ▶外国人観光客へは、チケット購入から上演前まで、言語フォローを工夫している ▶日本版コンセプト「調和」を維持しながら、海外へも進出し、ファンやリピーターを増やす ノンバーバルパフォーマンス「ギア」 専用劇場 URL http://www.gear.ac/ 住所 京都市中京区三条通御幸町角弁慶石町56 1928ビル3階
「インバウンドビジネス入門講座 第2版 訪日外国人観光攻略ガイド」で、『ギア』がインバウンドの取り組み事例として掲載されました。

2016.02.24

トリップアドバイザー 外国人に人気の日本の観光スポット(旅行 ガイドブック)・2016年2月発刊

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独自性のある演劇は魅力に満ち、面白く、創造的です。 小さな劇場なので役者と観客の距離感が近く、一体感があってとても楽しめました。 (FluffyBunnyFeetさん/カナダ) 19位 2014年 - 位 2013年 - 位 2012年 - 位 京都府京都市 MAP P.141 E-2 ギア専用劇場(ART COMPLEX 1928) ギアせんようげきじょう(アートコンプレックス 1928) 口コミ評価 ◉◉◉◉◎(←◉の半分のような形のマークです) 口コミ数 149件 ギア専用劇場(ART COMPLEX 1928) ハイパフォーマンスに、子どもも大人も大興奮!京都の新たな一面を楽しもう 2010年の初演以来、じさじわと人気を集める新感覚エンターテイメント「ギア」。 セリフを一切使わず、世界大会で優勝を収めているパフォーマーがダンスやマジック、ジャグリングを繰り広げ、ストーリーが展開していく。 プロジェクションマッピングを駆使した光と映像による演出もさらに舞台を盛り上げる。 こぢんまりした舞台ながら超絶技を体感することができるスポット。 基本データ 075-254-6520 京都府京都市中京区三条通御幸町角 弁慶石町56 1928ビル3階 阪急電車河原町駅または京阪電車三条駅から徒歩8分 URL www.gear.ac 外国人にココが人気! Like 壮大なセット、激しいアクション、ユーモアとわかりやすい筋書き…… それらは誰もがパフォーマンスを楽しめるように作られていた。 パントマイムやマジックなど、75分間、驚きと楽しさの連続! (Karen Sさん/オーストラリア) When 京都で雨が降ったとき、ギアを見たのは最高の選択でした。 ショーが始まる2時間前にインターネットから予約し、魅惑的なショーを堪能しました。 (WAWSydneyさん/オーストラリア) Check 神社や寺院、庭園といった京都観光の定番から離れて、気分転換するにはいい場所。 (TravellingKnight75/アメリカ) 言葉を必要としないパフォーマンスによるショーなので、日本語がわからなくても楽しめます。 (kspaceさん/シンガポール)
ランキングテーマを「行ってよかった観光スポット」に絞り、外国人の口コミで選ぶ日本の観光スポットを50位まで紹介するガイドブックに、ギア専用劇場が掲載されました。

2015.12.10

「外国人に大人気の爆旅スポットへ行こう」女性セブン/2015年12月10日発行

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外国人に大人気の爆旅スポットに行こう! ニッポン新名所 なぜか来日客がひっきりなしに訪れる、意外な場所がある。 だったら、きっと日本人が行っても楽しいはずガイド! 京都、浅草など定番の観光地は、外国人にとってはもう古い? ということで、SNSや口コミサイトで広まり、海外からの旅行客でにぎわう最新の日本の新名所を徹底取材。 私たちが見たらこんな所が!?という場所もありますが、きっと行ったら楽しめること間違いなし! 新しいニッポンを発見しちゃいましょう! 日本語がわからなくても楽しめるショー 『ギア-GEAR-』 パントマイムなど言語を一切用いないパフォーマンスなので、外国人にも人気(◎◎◎◎大人◎◎◎◎円◎◎)。 レティシアさん(フランス出身◎写真)は「日本語がわからなくても楽しめました。 いろいろな仕掛けがあって、あっという間でした」とニッコリ。 住 京都府京都市中京区三条通御幸町角弁慶石町56 1928ビル3F 問 0120・937・882 営 公演日程、時間はhttp://www.gear.ac参照 日本人にはここがオススメ! 舞台に立つのは世界チャンピオンクラスのパフォーマーで、プロジェクションマッピングなどが加わるステージは圧巻。
小学館発行女性セブンの巻頭「外国人に大人気の爆旅スポットへ行こう」にて京都ロングラン公演中の『ギア-GEAR-』が紹介されました。

2015.11.30

「食玩買 終極天書」香港長空出版/2015年11月発行

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京都分區 河原町/烏丸 42c 舞蹈+魔術+雜技 ギア「GEAR」 談起古都京都的表演,説來説去幾乎只有歌舞伎等傳統演出。 想看與別不同的表演的話,其實在三条的舊大樓1928內,有一個讓人驚喜萬分的選擇! 大樓頂樓的小劇場,雖然佔地不大,卻是公演場數破千、京都發迹的新生代表演「GEAR」的專用劇場。 GEAR以默劇形式作為賣點,將舞蹈、魔術、雜技完美地融為一體。 就算不會日語,也絲毫不影響你被出色的舞台設計、3D投影及燈光效果,以及演員投入的演出擄去心神。 當中加插許多互動環節,最後一幕更是高潮迭起,難怪在TripAdvisor廣受好評,是到京都務必一看的演出! information 地址:京都市中京区三条御幸町角 1928ビル3F 電話:+81-75-254-6520 演出時間:不同日期各異,可參考官網 休息:不定休,可參考官網 收費:預先購票特別席¥4,200、一般席¥3,700; 當日票各加¥500 網址:www.gear.ac/cht 註:可於官網填寫表格購票;5歲以下小童需要預約,每月第一個周六為「Kids day」,可供3歲以下小童入場。 故事講述已廢棄的工廠內,仍繼續運作的4個機械人突然遇上一個擁有特殊能力的人偶。 透過與人偶的接觸,機械人漸漸變得有人類感情…… 售票處就位於1928大樓門口處。 強烈建議先預約,以確保座席又可享有優惠! 雖然表演中全無對白,演員們表情精準生動,精彩度遠勝對白冗長的電視劇。 舞台設計既點題又細緻,更內藏不少機關,隨著劇情發展讓觀眾歎為觀止。 演出完結後更可在劇場外購買紀念品。 演員都來頭不小,部分更曾於日本甚至世界比賽中優勝,難以想像小小的劇場內居然匯集了一流的表演者。
香港で人気のガイドブック「食玩買 終極天書」に『ギア-GEAR-』の情報が1ページにわたって掲載されました。

2015.11.18

「訪日客が満喫 ナイトライフ」日経MJ/2015年11月18日

つかむ インバウンド消費 訪日客が満喫 ナイトライフ 「ホテルから外へ」演出競え 日本の観光で未熟なもののひとつが、ナイトライフだ。 欧米の観光都市のような夜に楽しめるショーが少なく、アジアの主要都市より百貨店なども早く閉まる。 訪日客をホテルに引きこもらせてはもったいない。 娯楽、飲食、ショッピング。 各分野で夜を新たなゴールデンタイムにする動きを追った。 夜の京都。 市役所に近い裏通りの小劇場に外国人が次々と入っていく。 上演される「ギア」は、ロボットや人形という設定の5人の演者が、ダンスや手品を通じて物語を見せる。 オランダ人のニコ・ワーヘナーさん(61)は「色々なパフォーマンスが融合してずっと山場だった」と絶賛する。 昼は寺社など観光資源にあふれた京都も夜は選択肢が乏しい。 統括プロデューサーの小原啓渡さんは、当初から観劇文化を持つ欧米人客を狙った。 セリフのない無言劇とし、さらに「外国人がギリギリ分かる笑いのネタを探っていった」。 例えば「だるまさんが転んだ」のしぐさは外国人も沸く。 一方で「刑事がカツ丼を食べさせる」シーンは省いた。 昨夏から口コミサイトで評価が高まり、多い日は100席の3割が外国人で埋まる。 日本で小劇場に通う客層は限られるが、旅行者は常に入れ替わり新たな客となる。 「評価さえ高ければロングランが可能になる」。 外国人の夜の消費力を取り込み、公演回数は小劇場では異例の1100回に達した。 吉本興業は1980年代末、大阪で欧米のような夜のショーに挑戦したが頓挫した。 足元の訪日客の急増をテコに、再び挑むのが9月に興行した「THE舶来寄席」だ。 お笑いの専門劇場「なんばグランド花月」がある大阪・ミナミはアジアの観光客であふれる。 劇場に引き込みたいが「漫才や新喜劇は間とアドリブ。 翻訳や字幕は難しい」(戸田義人取締役)。 THE舶来寄席は外国人の演者がシャボン玉やシーソーを使った言葉の要らない芸を披露する。 外国人の団体客は約3週間でまだ数十人程度。 来年夏からの通年興行を目指し、日本的要素や笑いを入れた「吉本らしいショー」への脱皮を進める。 戸田取締役は「東アジアの訪日客の1割をつかめば年中満員にできる。 日本のショービジネス全体の課題だ」と話す。 地方都市でも挑戦が続く。 7日夜、福岡市のバー。 「おしゃれでしょ胸のチーフ。 引っ張るとポケットの裏地ってばれちゃうんだけどさ」。 英国人のボケに笑いが沸く。 今年から始まった「コメディフクオカ」は、演者一人の英語お笑い芸だ。 主催者のオリー・ホーンさん(24)は九州大学の大学院生。 日本で英語の娯楽を楽しめるのは「映画館かクラブだけ」。 今の客は福岡に住む外国人が中心だが「ひとつの文化として根付かせ、観光客や日本人にも来てもらいたい」と話す。 札幌市では13日夜、JTB北海道がショーを開いた。 訪日客アンケートで「夜の観光」に祭りや伝統芸能が求められていたことを受け、アイヌ民族の踊りや空手の演武を45分に凝縮。 YOSAKOIソーランの演舞が終わると会場は興奮に包まれた。 インドネシアからの留学生フレッディさん(34)は「ここだけでしか見られないのがもったいないほど」。 今回は道内に住む外国人らを招いたテスト開催。 来年前半の本公演を目指す。 飲食店があふれる東京。 ただ、テラス席など開放的な店が多い欧米に対し「東京は地下やビルの2階に店があり入りづらい」。 東京に住む米国人、ブレット・バーグハウアーさん(32)は「安心」に商機を見た。 「ウエルカム・トゥ・トーキョーパブクロール!」。 六本木のバーに集まった約80人の外国人が「ヒーハー!」と応える。 バーグハウアーさんたちが運営するイベント「東京パブクロール」は毎週金・土に、バーやクラブを3~4軒はしごする。 参加費は2千~3千円。 一昨年に会社を設立して事業化した。 この日は約半数が旅行者。 アイルランドのショーン・ブロークさん(27)は「昨夜は新宿ゴールデン街に行ったけど、少し怖かった。 このイベントには明日も参加するかも」。 会場となったバー「プロパガンダ」の杉崎宏哉オーナーは「人の少ない早めの時間帯に大人数で助かる」と話す。 ショッピングも夜に花開く。 7月に開店した東京・新宿のドラッグストア、アインズ&トルぺ新宿東口店。 この店のピークタイムは、閉店間際の夜10時台だ。 「昼間はツアーなどで観光していた家族連れが夜になると増える」(神智範統括店長)。 免税売り上げの半分を午後7時~閉店までの夜の4時間で稼ぐ。 その秘密は、夜に重点配置した外国人パートたちだ。 約10人が店内に散らばり、グループ客を「専 札幌 よさこいや忍者のショーをテスト公演 東京・六本木 「東京パブクロール」は集団でバーのはしご 東京・新宿 「アインズ&トルぺ」は外国人パートが専属接客 大阪 吉本興業「THE舶来寄席」は外国人が演者 京都 無言劇「ギア」はダンスや手品で物語を伝える 福岡 英語の1人コメディーは客席との掛け合いも
日経MJの一面に、「訪日客が満喫 ナイトライフ」として『ギア』の記事が掲載されました。

2015.11.02

「京都のちいさな美術館めぐり」GB出版/2015年10月22日

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MUSEUM 23 同時代ギャラリー アートコンプレックス1928 さまざまなアートの形態が雑居するビル 地元の人や観光客でにぎわう三条通りに建つ、アール・デコ調のレトロなビル。 1928年、武田五一の設計で大阪毎日新聞社京都支局として建築された。 星形の窓枠、社章をモチーフとしたバルコニー、玄関のランプカバーのデザインなど、思わず写真を撮りたくなるビジュアルが80年を経たいまも残っている。 3階にあるアーチ型形状が特徴的なホールは1999年、「アートコンプレックス1928」として生まれ変わった。 2012年4月から、エンターテインメント公演『ギア-GEAR-』がロングランで上映中。 マイムやダンス、マジック、ジャグリングなどを融合したパフォーマンスは外国人にも支持されている。 1階には「同時代ギャラリー」。 その名の通り、同時代を表現したアートが展示されている。 作家の作品を展示即売するショップ「コラージュ」、ギャラリーセレクトの若きクリエイターによる「実験ショップ」など、作家に近づけるスペースも魅力的。 こだわりポイント!! 地下のカフェもアーティスティック! ビルの地下には「カフェ・アンデパンダン」。 こちらもまた、音楽やライブペインティングなどのイベントが開催されるアーティスティックな空間。 ランチやスイーツが充実しているので、シチュエーションによって使い分けできる。 data 同時代ギャラリー どうじだいぎゃらりー ART COMPLEX 1928 あーとこんぷれっくす1928 京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56 1928 ビル 1F ※ART COMPLEX 1928の公演期間・時間・料金はウェブサイトを要確認 075-256-6155(同時代ギャラリー) 075-254-6520(ART COMPLEX 1928) 12:00~19:00(日曜~18:00) 休 月曜(祝日の場合は開館) \ 入館料無料 市営地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩4分 http://www.dohjidai.com/gallery/ (同時代ギャラリー) https://www.artcomplex.net/ac1928/ (ART COMPLEX 1928) カフェ・アンデパンダン 075-255-4312 11:30~24:00(L.O. 23:30) 休 無休 言葉を使わず観客の五感に訴えかける『ギア』。 まるでおもちゃ工場のような舞台セットも見もの。 ©Inoue Yoshikazu 「同時代ギャラリー」での村山春菜個展「お・で・か・け―ちょっと圏外まで―」(2012年11~12月)の展示風景(写真右上)。 「コラージュ」での「自然と人間の冗談な関係について」展(写真右下)。 撮影スポットとなっている外観(写真左)。 抹茶のチーズケーキはおすすめのスイーツメニュー。
是非知らざれる古都の一面紹介する「京都のちいさな美術館めぐり」で『ギア-GEAR-』が紹介されました。

2015.10.16

「日本再発見!リ・バウンド」日経MJ/2015年10月14日

日本再発見!リ・バウンド つかむ インバウンド消費 訪日客のSNS拡散 「お墨付き」日本人動く 訪日外国人の「インバウンド消費」が加速する中、彼らの消費行動が日本人にも影響を与えている。 訪日客に人気と交流サイト(SNS)などで取り上げられたことをきっかけに、日本人から改めて評価されたり再注目されたりする店やモノが目立ち始めているのだ。 各地に広がる「リ・バウンド」現象を追った。 「カフェの本場から来た外国人が評価するなら、きっとおいしいと思って」。 9月下旬、東京・渋谷駅から徒歩7分ほどの街中にあるコーヒースタンド、「アバウトライフコーヒーブリュワーズ」に初めて訪れた都内在住の会社員、木住野舞さん(26)は、いれたてのコーヒーを手に話す。 「いつも欧米人でにぎわっているのを見て気になっていた」と木住野さん。 「想像どおりの味わい。 これからも利用したい」と満足げに店を後にした。 その間にも旅行客風の外国人やスーツ姿の日本人が次々に訪れる。 同店は14年5月にオープン。 豆と入れ方にこだわったコーヒーをテークアウト主体で提供する「知る人ぞ知る店」だった。 小さなコーヒースタンドが客足の絶えない人気店となった背景の一つには、訪日客の存在がある。 半年ほど前から「インスタグラムやフェイスブックに英語で積極的に店の情報を投稿していた」(神戸渉店長)。 それを見て訪れた外国人が感想をSNSに投稿し、評判が拡散。 6月に米大手口コミ情報サイト、イェルプが発表した「外国人に人気の東京スポットベスト30」にランクインし、認知度が高まった。 口コミは日本人にも波及。 東京・下北沢でバーを営む宇野徳浩さん(53)は外国人のSNSの投稿を見て来店し、今や「週に3~4回利用する」常連だ。 外国人の列を見て立ち寄る日本人も増え、客数はこの1年半で倍以上に伸びたという。 欧米の観光客に人気の京都。 ここにもリ・バウンド現象が見て取れる。 京都市東山区に昨年オープンした「サムライ剣舞シアター」。 詩吟に合わせて刀や扇を使って舞う伝統芸能「剣舞」の鑑賞や体験ができる施設だ。 「少しずつ日本人の体験客も増えてきた」。 代表の鉤逢賀(まがり・おうが)さんは話す。 明治初期に生まれたとされる剣舞だが、昨今は「流派や生徒も減少傾向」(鉤さん)。 危機感から何とか認知を高めたいと始めたのが訪日客向けのショーや剣舞体験だった。 英語での指導が好評で外国人の間で話題となり、年間3千人もの体験者が訪れるように。 世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が6月に発表した「外国人に人気の日本の観光スポット」ではトップ10に入った。 「以前は月に一組ほどしか来なかった」という日本人の注目も集まってきた。 「外国人が関心を持つなら、子供にも楽しめると思って来ました」。 3日、向井秀太君(9)と晴太君(6)兄弟を剣舞体験に連れてきた会社員の父親(40)は話す。 2人が刀の扱いやお辞儀の仕方を学ぶのを見て「日本ならではの立ち居振る舞いはやはり魅力的」と評価する。 「旅慣れた訪日客の発信力が日本人を動かしている」。 観光コンサルティングなどを手掛ける合同会社フォーティR&Cの水津陽子代表は指摘する。 今や訪日客の6割はリピーター。 「彼らは買い物だけでなくもっとディープな観光を求める」。 新しい日本を発見し、発信したいという訪日客のニーズがリ・バウンド現象の源泉とみる。 今はまだ観光地に集中するが、日本人が気づかない魅力が訪日客により明らかになるケースは「今後、地方でも広がる余地が大きい」と水津氏は話す。 訪日客対応のコンサルティングを手掛けるやまとごころ(東京・新宿)の村山慶輔代表は「欧米人の集まるスポットに洗練を感じる日本人は多いほか、美術館でも建築物でも『世界的に評価を受けた』と言われると日本人は行きたくなるもの」と、日本人の"舶来信仰"を指摘する。 アートイベントで有名な香川県の直島など「海外のメディアに取り上げられ、国内でも著名になった例は少なくない」。 リ・バウンド現象はとりわけSNSをよく使う若い世代に顕著だ。 「今、行きたいのは浅草の『花月堂』。 ネットで外国人がジャンボめろんぱんを食べているのを見て」。 そう話すのは東京都江戸川区在住の大学生、白杉有紗さん(19)。 都内に住む女子高校生(16)は、最近、外国人向けのガイドブックや口コミサイトを見て遊びに行く場所を決めるという。 東京タワーに行ったり人力車に乗ったり、都内の温泉施設で女子会もした。 「原宿や渋谷は行き尽くしたので、メジャーな場所が逆に新鮮」 「20代の女性グループなど10年前には考えられなかった」。 東京・秋葉原の中古ゲームソフト専門店「スーパーポテト」の北林洋平店長は驚く。 レトロゲーム雑貨を拡充したことから訪日客が増加。 それに伴い日本人の女性客も増え始めた。 同店を訪れた中野区在住の女子大学生、常千鶴さんは「外国人がゲームを楽しんでいる様子が見たかった」と笑顔。 埼玉県在住の男子大学生(18)もネットで外国人の書き込みを見て先月、サークルの仲間と同店を訪れた。 「珍しいゲームがたくさんで新鮮だった。 レトロな日本を教えてもらった気分」という。 (田島亜紀子、服部良祐、伊神賢人) 京都市の「サムライ剣舞シアター」で剣舞を体験する向井君兄弟 訪日客などに人気の「アバウトライフコーヒーブリュワーズ」でコーヒーを楽しむ女性客(東京都渋谷区) こんなところにも「リ・バウンド」 観光地・エンターテインメント 伏見稲荷大社(京都) 千本鳥居などを塗り直したところが外国人先行で参拝客が爆発的に増加 無言劇「ギア」(京都) パントマイムなどが口コミで外国人に話題になり日本人客増加 ■空中庭園展望台(大阪) 14年の来場者数は12年比1.5倍の97万人。 日本人の再評価目立つ 日本文化 人力車「時代屋」(東京・浅草) 英語対応の強化などにより、外国人を連れてくる日本人客が増加 ■大宮盆栽美術館(さいたま市) 14年度の入場者数は前年度比2割増。 外国人に人気となり、若い人も関心 飲食店、物販、宿泊施設など デザインポケット(大阪) 食品サンプル販売や制作体験。 訪日客に注目され、雑貨として日本人にも再人気 ■花月堂(東京・浅草) ジャンボめろんぱんが訪日客に人気となり、日本人も呼び込む。 ここ3年ほど来店客は約2割ずつ増加 (注)街頭インタビューなどで「訪日客に人気と聞いて訪れた・訪れたいスポット」として名前が挙がった施設
日経MJの一面に、「日本再発見!リ・バウンド」として『ギア』の記事が掲載されました。

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