ART COMPLEX 1928 - メディア情報

2000.08.01

『建物も「第2の人生」』朝日新聞/2000年8月1日

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2000.07.01

『荒木経惟 京都白情』Meets/2000年7月

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2000.07.01

『荒木経惟 京都を語る』京都学生新聞/2000年7月

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2000.06.24

『スポット探検 1928ビル』日経流通新聞/2000年6月24日

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2000.05.01

『NEW KYOTO ART COMPLEX 1928』KYOTO VISITORS GUIDE/2000年5月

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2000.04.17

『続京都探訪ハイカラ 1928ビル』京都新聞/2000年4月17日

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2000.02.12

『京の名建築 再デビュー』読売新聞/2000年2月12日

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2000.01.15

『あすを生きる 小原啓渡インタビュー』京都新聞/2000年1月15日

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1999.12.05

『旧毎日新聞支局ビル 文化の拠点にリニューアル』朝日新聞/1999年12月5日

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1999.12.05

『若者文化の発信基地へ』毎日新聞/1999年12月5日

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1999.12.05

『昭和初期の名建築、いま複合芸術の砦に』京都民報/1999年12月5日

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1999.12.04

『京で「芸術の複合」発信』日経新聞/1999年12月4日

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1999.12.04

『中京の旧毎日新聞京都支局 才能集う文化スペースへ』京都新聞/1999年12月4日

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1999.12.02

『京都に多目的ホールオープン』大阪日日新聞/1999年12月2日

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1999.12.01

『京都に新たなアート・スペースが登場!』dance cafe/1999年12月

京都に新たなアート・スペースが登場!
「京都・アートコンプレックス1928で、
山崎広太が河内音頭を踊る」
京都に新しいホ
ールが登場する。「ア
ートコンプレックス
1928」は、京都の
華街に位置する三
条御幸町という絶好
のロケーションに加
え、これからの関西
におけるアート発信
地として大きな期待
がよせられているス
ベースである。
個性的な外観は、1928年(昭和3年)に大阪毎日
新聞社の京都支局として建てられたビルで京都市
登録有形文化財に登録されている。 武田五一氏の設
計によるもので、アールデコ調のデザインが随所に
感じられる。 古い建物を残す風潮と、一新していこう
とする風潮が両立している京都の中で、この御幸町
界隈は古くからの建物が比較的多く残っている場所。
アーティスティックなこのビルが、京都の新しい情報。
発信地となることは、パフォーミングアーツの世界に
とって期待の高まるところ。
ホールはビルの3、4階部分になる。旧くから講演
会や演劇公演etc. 市民に親しまれてきたスペースだ
が、いわゆる「プロセミアム型シアター」のようなつく
りにはなっていない。 200席の3階スペース、40席
の4階バルコニーがあり、5mの吹き抜けとなってい
ある。 何に使うか、舞台や客席をどう組むかは主催者の
自由。つまり創り手の想像によって、様々に変貌でき
るスペースなのだ。
「新しいアートを発信していく主旨ではありますが、
特定のジャンルのためだけのスペースにするつもり
はありません。ダンスや演劇、ヌーボーシルクetc.と
にかく、面白いと思えるアートならジャンルを越えて
どんどん減っていきたいですね。 ここのコンセプトは、
その名の通り“コンプレックス(複合) ” ですから」と、
プロデューサーの小原啓渡氏は語る。これから、 活
発に躍動している関西アートシーンに一石を投じて
くれる場所となるだろう。
こけら落とし公演としては、関西初登場のコンプレ
ックスなダンスカンパニー、コンドルズの公演を行う。
洗練された空間で河内音頭を踊る
コンテンポラリーの山崎広
そんなアートコンプレックス 1928で、 まさに「複合」
"という名にふさわしい公演
が予定されている。 12月
21日~22日の「山崎広太
vs 河内音頭 河内音頭
と踊るー」である。 コンテン
ポラリーダンスの先鋭として、
:国内にとどまらず海外でも
活躍している山崎広太。 そ
の彼が河内音頭と踊る。実
はその思いは、18年前にさ
かのぼる。
「河内音頭と出会ったのは23歳の時。 当時、レゲ、
工風にアレンジした河内音頭が流行っていたんです。
それを聞いていると、ある意味でのいい加減さ、アジ
アならではの許容量の広さを感じて。 それに明るい、
ドライ、乾いている感じもしっくりきたんですよ。 また、
僕は米所・新潟の生まれなんですが、 子どもの頃に
見できた田舎の風景・・・農耕的な腰を低くした動きに
ライブ感を見たんです」
山崎は河内音頭を使ったダンス作品を発表。 けれ
"Y"
河内音頭の踊りを本格的に学んだわけではない。
からインスパイアされた動き、身体から自然にわき
出る動きを重視した。
「紙屑かごに投げ入れられる、鮮やかなゴミ」という、
好評を得た。紙、ゴミ、という言葉は一見、酷評に思
えるが、それは亜流ではない、 自分のものを持ってい
る動きだという褒め言葉。山崎自身もその謎をとても
喜んだ。
その後、ダニエル・ラリューとの出会いetc.を経て、
彼の
人生はコンテンポラリーダンスへと躍進し
“ていくことになるが、心の中にはライフワークとして「河
「内音頭」が眠っていたのだという。
「新しいスペースでの企画公演ということで、もう
一度、河内音頭を踊ることになったけれど、 今回は昔
に比べて、もっと乾いた目でつきあえると思います。
僕も今までコンテンポラリーで築いてきた歴史があ
るし、河内音頭に対して客観的に、 距離感を持って接
することができるんじゃないかと。 自分と河内音頭の
間にある、 違い、共通性をある種冷たい目で感じ取
ることで、新たな動きを作れる関係にあると思います
アートコンプレックス1928は近代的でソフィス
ティケートされた空間。 河内音頭を、暗い場所や、祭
りで踊るのでなく、白い、洗練された空間で演るのが
面白いじゃないですか。 音は、あえて古典的な演奏
を選んでいます 」
頭に鉄砲光、三味線に豊茂といった“本物”の奏
者を迎え、古典的な河内音頭をライブで演奏。 その
中で、山崎がどう踊るのか。
「見た人に「河内音頭って、こんなに格好良かった
のか」って言わせたいですよ」
と、自信たっぷりに語ってくれた。
(by 竹内子)
●1999年12月21日 (火)22日(水)
19:30開場/20:00開演
■アートコンプレックス 1928
TEL.075-254-6520
●前売3000円 当日:3500円
●問い合わせ :
Groovism Company TEL. 075-361-4685
カッシュ TEL.03-3408-7656
アートコンプレックス 1928
こけら落とし公演/コンドルズ 「2000年ヴァージン」
1999年12月10日 (金) 19:30
11日 (土) 14:30 & 19:30
12日 (日) 14:30
問い合わせ アートコンプレックス 1928
TEL. 075-254-6520

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