メディア情報

2007.02.01

『JOE Company バニラ』Lmafgazine/2006年2月号

JOE Company 「バニラ」
1/20 (土)
21 (日) 他
毎夏に東京・本多劇場で本公演を上演しているJOE
Company が大阪初公演。 「若いのにいい本を書かれる」
(小野寺昭)、 「人間性にホレた」 (三浦浩一) と刑事ドラ
マ & 時代劇でも大活躍の両人に言わしめる、 小野寺丈に
よるプロデュースユニットだ。 30代から60代まで世代の
違う4人の役者が順列組み合わせで登場する6篇の2人芝
居という実験的構成もさることながら、やはり大阪だと、
新歌舞伎座や松竹座でし
か観られなかったベテラン
俳優が芸術創造館に登場、
こそが一番のニュースでし
ょう。 男どうしで夫婦を演
じるなんて2人芝居もある
模様。
演出小野寺昭
三浦浩一 / 小野寺丈
岡元あつこ 大阪市
立芸術創造館/アート
コンプレックス1928

2007.02.01

『ロヲ=タァル=ヴォガ YANAGITA』Lmagazine/2007年2月号

ロヲ=タァル=ヴォガ
『YANAGITA』
1/5 (金)
10 (水)
日本民俗学の父・柳田國男をモチーフに、「能」の幽
玄の世界に挑戦する。 農民たちから村の説話を聞いて
『遠野物語』 を記した柳田の姿が、 能のシテ (物語を語る
主体) とワキ (物語を聞く受け手) の構造と重なったのが、
創作のきっかけだったそうだ。 元維新派メンバーを中心
に構成された、いわば「ヂャンヂャン☆オペラ」 スタイ
ルを正統的に受け継ぐ集団だけに、 前衛と伝統の窯変
とも言える幽玄の空間が
目撃できそうだ。 「柳田國
男という人物自体、 逸話
が多くて、すごく面白い。
柳田マニアにも納得して
もらえる舞台にできれば」
(近藤)。 (吉永美和子)
近藤和見 草壁
カゲロヲ/鮫島サトシ/片
桐慎和子/他
アート
コンプレックス 192812

2007.01.01

『芸術創造館×ロクソドンタ』Lmagazine/2007年1月号

S
STAGE
芸術創造館×ロクソドンタ。
大阪の芝居をビルドアップですぞ。
いつしか毎週のように公演が行われる劇場となっ
た阿倍野ど真ん中の [ロクソドンタブラック]。 そ
の名物企画の一つ、 「ロクソドンタフェスティバル」
は観客を審査員にしたガチンコ演劇バトルだ。 この
上位入賞団体の再公演が [芸術創造館] で行われ
ることが決定。 入賞劇団にとっても観逃していた
演劇ファンにとってもオイシイ話だ。登り調子の新
興劇団ひしめく今の大阪、 抜け出すのはどこだ!
「芸術創造館ステップシアター
loxo selection 2006 」
劇団PASSIONE 「飛び魚の箱」 12月1日(金)・2日(土)
ミジンコターボ 「ダメダメサーカス」12月15日(金)~17日(日)
暫定的表現活動集団 猿 「SK-2」 12月25日(月)~27日(水)
劇団だけどステキ「ラビーズマウンテン」 1月6日(土)・7
日(日) 大阪市立芸術創造館 [MAP-P151]
公演によって異なる 06・69551066 【劇場】
ロクソドンタ
大阪市立芸術創造館

2006.12.08

『民のチカラを生かせ』北国新聞/2006年12月8日

金沢学会 七日開幕した第三回金沢学会 (金沢創造都市 会議開催委員会主催)では、北陸新幹線の開業 を見据え、金沢の「都市の引力」を強める上で、 「民間のチカラ」を生かすべきとの意見が相次 具体策として、市民から出資を募る文化 支援のファンド創設などが提案され、ふるさと への愛着を深めるためにも、市民や企業がまち づくりに参加意識を持つ必要性が指摘された。 世界遺産は 【 1面に本記】 ホームラン 全体テーマである「都」教授の浜野保樹氏が「金 市の引力」について、飛沢の引力」の一例を紹介。 田秀一金沢経済同友会代 「よく出身地をごまかす 表幹事は、ニュート 芸能人がいるが、金沢 ンの万有引力の法則 を引き合いに「質量 の大きい方に、小さ弓 い方が引っ張られるの のは都市の間でも同 じだ」と指摘した。 その上で、「北陸新者 幹線が開業すれば、 当地のヒト、モノ、カ ネが、質量の大きい 首都圏に一方的に引 っ張られる心配があ という名前は全国どこ でも口に出して恥ずか しくない。住民がまち に誇りを持てること が、大変な資産だ」と 語った。 「城下町金沢の文化 遺産群と文化的景観」 文化庁に世界遺産候 補として提案されたこ とへの意見も相次い だ。米谷恒洋金沢経済 「る」と述べ、ストロー対策 同友会副代表幹事は「石 の重要性を強調した。 「川県に世界遺産を」推進 討議では、東大大学院 会議実行委員長の立場か 誇れる 「都市の引力」をテーマに開幕した第3回 金沢学会 金沢市内のホテル 民のチカラを生かせ ら、藩政期の文化を今に 飛田代表幹事は、世界一知られている金沢出身の沢を世界に知ってもらう」在を埋もれさせてはいけ 伝えることが金沢の独自 遺産登録について「都市 人物は、鈴木大拙だ。金意味では、鈴木大拙の存「ない」と説いた。 性につながると強調。三の引力を強めるホームラ 宅理一慶大大学院教授は」とした上で、「ただ、 「世界遺産になった二十世界に目を転じると、世 年後の都市の在り方も考界遺産も各国の人が驚く 「えるべきだ」と述べた。話ではない。 世界で一番 「もてなし」「しかけ」「芸」の3つのチカラについて各分野の有識者からさまざまな意見が出された ゼン代表取締役の宮田 人司氏は「金沢には人を 引き付けるコンテンツが 文化、芸術 ファンドで支援 ほどある」として、ネッ トなどを使った情報発信 しかけのチカラ と創造はできない。 公共 を重視すべきと述べた。 事業やボランティア任せ 米沢寛金沢経済同友会 アートコンプレックス |浦工大教授の大内浩氏は によるまちづくりでな 副代表幹事は「引力のあ 1928プロデューサー 「街を面白くする仕掛け く、収入、支出も考えた る都市を作るには、時に の小原啓渡氏は、関西でを作れば、そこに投資し上で事業化すべきだ」と は住んでいる人のライフ 実施している「文化・芸てくれる人が出てくる具 強調。「行政がその事業スタイルを変えることま 術支援ファンド」の取り 体例といえる」と評価し、を助成する方式をとればで必要となる」と、まち 組みを紹介した。ファン 金沢でも応用できるので素晴らしいデザインが生づくりに強い決意が必要 ドは舞台芸術を応援する はないかと述べた。 まれる」とし、まちづくであるとした。 半田隆彦 個人投資家から資金を調今後のまちづくりの在りに民間の力を取り入れ 金沢经济同友会都市活性 達して作品を完成させ、り方について、福光松太る必要性を訴えた。 化委員長も歩けるまちづ 公演の収益を配当に回す郎金沢経済同友会副代表 インターネットコンテくりをにぎわいに結び付 仕組み。議長を務める芝 幹事は「民間の力がない ンツの製作などを手がけける重要性に触れた。 「第2の義務教育」 定年後に金沢で た。 吉本興業元常務でフリ景観をどこまで維持でき プロデューサーの木村るかが問われる」と述べ 政雄氏は、来春から 本格化する団塊世代 ラ 水野一郎金沢工大教 大量退職に触れ、カ授は「金沢という舞台 「六十歳になった于で、どんな演出、演技 文化や教養 の れる金沢に行き、第し 二の義務教育を受けな るのはどうか」と、て 文化的な魅力が来訪も 者をもてなすことを 強調した。 21世紀美術館と 神社をセットで 芸のチカラ 巡って尾山神社をお参り すればいいことがあるな ど、神社もエンターテイ ンメントに生かせるので はないか」と述べた。 オフィス祥の川井田祥 子氏は、大阪市内の寺院 ホールなど交流拠点と 過去の遺産 アートプロデューサー して活用している事例を をするか。 ではなく、我々の時代の山口裕美氏は、開館二紹介し、「点だけで頑張っ の行動様式が問われて年で来館者が三百万人をても街はよくならない。 どう面につなげていくか いる」と問題提起した。超えた金沢21世紀美術館 佐々木雅幸大阪市大がより活発に活動するたが大切だ」と強調した。 大学院教授は「カフェめに、郊外に芸術家が滞 のような場所に集ま在しながら作品制作など 討議は、まちづくりや 木村氏は「京都に 対話によって互いができる場をつくっては芸術、文化など各分野の は、閑散期の観光地に灯に刺激することで創造性 どうかと提案した。 有識者と金沢経済同友会 籠を置くだけで人を呼びが生まれる」と、交流拠 金沢の神道美術にも着の代表者ら十六人で行わ 込んだしたたかさ、たく点の重要性を説いた。 目し、「21世紀美術館をれた。 ましさがある」と述べ、も てなしにもこうした姿勢 が必要だと指摘した。 立川事務所代表でプロ デューサーの立川直樹氏 は、金沢市内の交差点で 野立て看板を撤去した結 果、景観が改善し、もて なしにつながったとした 上で、「注目される街は 必ず外敵が入ってくる。 手遅れにならないうちに

2006.12.01

『ぷらっとなみはや アート&カルチャーで心を豊かに!!』ぱど/2006年12月号

アートやカルチャーで感性を磨いて、心から輝く人へ・・・。 アートやカルチャーは、一部の愛好家だけのものではなく、誰もが楽しめ、心を豊かにしてくれるもの 洋服や家具を選ぶように、自分自身の感性にピッタリくる作品を見つけることは、自分を磨くことにもなるはず。 面白いと思うことや、感動すること、夢中になること・・・。 それは、あなたを輝かせ成長させることにつながります。 そんな、胸にグッとくる「何か」との出合いを大切に、アートやカルチャーを体感してみましょう! 地元再參息 vol.20 大阪市立 芸術創造館: 地下鉄谷町線 京阪本線 住所 大阪市旭区中宮1-11-14 電話 06-6955-1066 開館時間 10:00~22:30 休館日 12月28日~1月4日 アクセス 地下鉄谷町線千林大宮駅より [徒歩約15分 https://www.artcomplex.net/art-space/ 音楽スタジオはCD制作もOK。 利用料金等は お問い合わせを。 練習場はそのまま公演会場にもなる広さ&設備。 取材日は今話題の劇団 「デス電所」が稽古中だった。 なみはや 味覚やスポーツ、読書を堪能したら、最後は芸術。 もうすぐ本格的な冬の到来。残りわずかな美しい秋の季節を楽しみましょう。 地元の身近なアートスポットで、じっくりと「芸術の秋」を体験してみては? アート&カルチャーで心を豊かに!! いるので、そちらへの参加もオススメ。 プ、公演などのイベントも多数企画されて ポート体制が嬉しい。また、ゼミやワークショッ ティストをバックアップしてくれる心強いサ でなく、企画などの段階から表現者やアー イブなども開催も可能。練習や発表だけ 舞台設備も整っているので、演劇公演やラ 「大練習場」には客席も常設、照明や音響、 動する人が気軽に利用できる。一番大きな ニー、バンドといったあらゆるジャンルで活 楽スタジオなどを完備、劇団やダンスカンパ とした活動を支援する施設。稽古場や音 演劇やダンス、音楽など、芸術表現を目的 大阪市立芸術創造館 00991473-RK795-11T4bap

2006.11.01

『京都の実力プロデューサーが館長に』月刊地域創造・職員研修/2006年11月号

20061113-kiji1-2.jpg

2006.10.16

『まち未来形 エンジェルシステム?劇団運営の新たな活路』産経新聞夕刊/2006年10月16日

春に公開された映画『プロデュ ーサーズ』は、 落ち目の舞台プロ デューサーと会計士の2人が、 「舞台が失敗して打ち切られれ ば、出資者に金は戻らない」とい う仕組みを知り、多額の出資金を 集めて、失敗確実な「史上最低の ミュージカル」を製作する・・・とい うストーリーだった。 この映画の舞台は、ブロードウ フェイのショービジネス界。 現在、 40の劇場があるブロードウェイ の上演作品は、企業や個人投資家 の出資金によって製作され、ヒッ 下すれば出資者に利益が分配され る。作品は集客が見込める限り ングランされ、常にヒット作が上 演されているこの街には、世界中 から観客がやってくる。街がもた らす経済効果は年間3400億円 以上。舞台は夢を描く芸術だが、 「ヒットすれば一攫千金」という 現実の夢との相乗効果が、人と街 高揚させる。 ☐ さて、それに比べて日本の演劇 事情はどうか。一部の商業演劇の 沢田 香子 エンジェルシステムコ 劇団をのぞけば、日本には「小劇 「場」と呼ばれる無数の劇団があ る。規模も作風もさまざまだが、 スタッフは若く、台所事情は「苦 しい」が共通だ。 街の便利な場所で小さな劇場を 借り、数日間、公演すると経費は ざっと200万円以上。衣装や装 置は手弁当でも、音響・照明 は業者へ発注する。チケットを全 売っても経費をまかなえないケ ースがほとんどだ。団員は日頃か 公演費用を積み立てて負担に備 10年もロングランを続けるミュー ジカル『オペラ座の怪人』は6億 興行収入をあげている。 ☐ 演劇プロデューサーの小原啓渡 さんは、京都の劇場・アートコン プレックス1928で、これまで 2回、「エンジェルシステム」を 使ったロングラン公演を敢行して きた。エンジェルとは個人投資家 のこと。長期公演の費用の一部を 投資家からの小口のファンドで調 したのだ。 やされる。「お金がとれる舞台」 を作るにはお金が要るのだ。 ビジ ネスとして演劇を見る目線には、 長年、舞台に関わってきた小原さ んのキャリアが生きている。しか このお金は劇団と出資者、観客 に循環を生み、演劇がお金を介し 社会化するきっかけになる。 一 方向に与えられる助成金とは、似 て非なるものだ。 ☐ この2度のロングラン公演に は、ブロードウェイで行われてい ックチェンバーで上演された。作 品は電視遊戲科学舘の『ISAN A』。私もバッカス(出資者)の 気分で観客席に座ってみたが、 「もっと台詞を簡潔に」「衣装は 明るい方が受けるのでは」など 腕組みしていた。 お金がから むと、真剣度が違う。 アンケート によると、このシステムに賛同す る人は約9割。「投資の経験があ る」と答えた人は、 具体的な関心 を示したそうだ。数字を操作する だけのマネーゲームではなく、自 劇団運営の新たな活路 えるが、「持ち出し」も少なくない。 いい作品を作っても、チケット 収入だけでは赤字。 その原因は、 自前では長期公演の費用を抱え れず、公演期間が短いことにあ る。舞台を造るコストが同じな ら、公演期間は長いほど収益は大 きい。 ブロードウェイで初演から 文化 ロングラン公演をしたのは、豪 華な装置造りに定評のある劇団 「電視遊戲科学舘」と「キュピキ シュピ」。舞台は予想を上回る動員 数を記録。 出資者には配当金(そ れぞれ12%、8%)が支払われ た。 小原さんのファンドへの考えは こうだ。 「お金がないから、助け 「る」のではなく、返す目算が立つ 舞台の初期費用を出資者に立て替 えてもらい、利子をつけて返す。 出資金は豪華な衣装、迫力のある 照明など、観客の満足感を高め、 広い客層にアピールすることに費 は、 る。 「エンジェルシ る「エンジェルシステム」から欠 けていたものがある。 投資家に作 品の内容を説明する「バッカスオ ーディション」、作品のさわりを 試演する「トライアウト」という プロセスだ。トライアウト公演 は、ロングランに踏み切る前に投 資家の意見を聞く機会であり、投 する側にとっては公演が成功す るかを探る 「歌って踊る目論見 書」。2つのプロセスがあって初 めて、双方のリスクが軽減され 日本初となる「トライアウト」 公演は、7月、大阪の劇場・プラ 分のお金がスポットライトを浴び るのである。舞台は投資の対象と して、面白くないはずがない。 『ISANA』は、最高潮のシ ーンで「続く」と告知が出て終演 となった。 「トライアウト」から ロングラン公演への流れを作るエ シェルシステムもまだまだ続 く」の状態だ。 小原さんは「エンジェルシステ ムの確立には、ハリウッドでも1 00年かかってるんです。 まだま だこれから」と語る。 「続き」を 作るのは、客席に座る投資家と観 客なのだ。(フリーライター)

2006.09.17

「三条あかり景色2006『京の夜 彩るあかり』」 毎日新聞 2006年9月17日

京の夜彩るあかり 三条主催。「今夜手をつなぎた
三条通を光と映像で彩どりのあかりと映像が照
るイベント「三条あかりらし出され、道を行く人
「景色2006」が16日、は足を止めて光の演出を
楽しんでいた。
|中京区の三条通沿いなど
で始まった。中京郵便局
や京都文化博物館別館な
20代の学生から50代の
会社役員まで約50人から
どの重厚な近代建築や高なる市民グループ「楽洛
瀬川の水面などに色とり まちぶら会」(上京区)が
「くなる」を合言葉に室町
通から市営地下鉄三条京
阪駅までの間をライトア
ップするほか、約60の映
像を壁に照射する。あか
り・映像・音楽と伝統文化
とのコラボレーションも
見もの。18日まで。午後7
【椋田佳代】
~10時。
ライトアップを眺める浴衣姿の通行人
中京区の三条通で

2006.09.17

「三条あかり景色2006『シネコン三条通』」 京都新聞 2006年9月17日

建物壁面に映像作品が映し出された三条通 (16日午後7時15分、京都市中京区)
シネコン三条通
時。
芸術系大学生の映像
声時代劇
ビルや
作品など七十一作品が、
マンション、店舗の外壁に映し
出された。
建物に映像作品を映し出し、
夜のまちの新たな楽しみ方を提
案する「三条あかり景色200
6」が十六日、京都市中京区か
東山区にかけての三条通で 京都文化博物館で開かれた点
始まった。市民や観光客らは、 灯式では、「将来的に世界的な
にぎやかさを増した夜の通り 映像フェスティバルに育てよ
外壁上映にぎわう あすまで
のんびりと散策していた。
二十八日までで上映は午後七十
まちづくり団体「楽洛まちぶ
「会」が、京阪三条駅―両替町
う」と同会の小原啓プロデュ
―サーが市民に呼び掛けた。 式
と同時に三条通のあちらこちら
で上映が始まった。五分前後の
作品が多く、訪れた客らは歩み
た。鞍馬の火祭の記録映画や無ていた。
通の三条通約一㌔間で開催しを止め、それぞれの作品を眺め

2006.09.17

「三条あかり景色2006『京きらめく』」 朝日新聞 2006年9月17日

れんが造りの近代建築 町家が並ぶ京都の中心 部を映像と光で演出す る「三条あかり景色」が 16日夜、同市中京区の三 条通で始まった。赤れん 京都文化博物館別館 (旧日銀京都支店)が色 とりどりの光に包まれ= 写真、南部泰博撮影= 通り沿いのビルや町家の 京きらめく 壁など約70カ所にもコン ピューター・グラフィッ クスやアニメが映し出さ れた。三条大橋や中京郵 便局のライトアップ、演 奏会などもあった。 まちづくりの有志団体 「楽洛まちぶら会」主催で 今年で3回目。17日は午 後7時~同10時、最終日 の18日は午後9時まで。

2006.09.17

「三条あかり景色2006『シネコン三条通』」 京都新聞 2006年9月17日

建物壁面に映像作品が映し出された三条通 (16日午後7時15分、 京都市中京区)
シネコン三条通
時。
声時代劇、芸術系大学生の映像
作品など七十一作品が、ビルや
マンション、店舗の外壁に映し
出された。
建物に映像作品を映し出し、
夜のまちの新たな楽しみ方を提
案する「三条あかり景色200
6」が十六日、京都市中京区か
東山区にかけての三条通で
始まった。市民や観光客らは、灯式では、「将来的に世界的な
にぎやかさを増した夜の通り 映像フェスティバルに育てよ
京都文化博物館で開かれた点
外壁上映にぎわうあすま
のんびりと散策していた。 う」と同会の小原啓渡プロデュ
十八日までで上映は午後七十 ―サーが市民に呼び掛けた。式
と同時に三条通のあちらこちら
で上映が始まった。五分前後の
作品が多く、訪れた客らは歩み
まちづくり団体「楽洛まちぶ
「会」が、京阪三条駅―両替町
通の三条通約一㌔間で開催し
た。鞍馬の火祭の記録映画や無ていた。
を止め、それぞれの作品を眺め

2006.09.16

「三条あかり景色2006『三条通の夜を彩る』」 中日新聞 2006年9月16日

昨年の「三条あかり景色」 でライトア
ップされた京都文化博物館別館 京都
市中京区で 楽洛まちぶら会提供)
20 300 100 100 100 100 3 x sese ses
wwwwwwwWWWWWW 950 90 90 90...MMMMMMMMMMMWWW.90 50 90 90 90 9MMMMMMMMMMMM
三条通の夜を彩る京都
京都市中心部の三条通のす。
夜を彩る「三条あかり景
色」が十六十八日の午後
七時から同十時まで催され
京都文化博物館、新風館
などでは狂言とピアノの共
演など、期間中、さまざま
なイベントが企画される。
無料。
東は三条京阪から西は室
町通までの約一・五㌔問の 「三条あかり景色」は、
新しい街中の夜
きょうからイベントの景観づくりな
多彩に「あかり景色」どを提案してい
る「楽洛まちぶ
三条通にある、京都文化博会」の主催で、今年で三
物館別館や中京郵便局など 回目。昨年は約十五万人が
明治、大正時代の建物と、 訪れた。
三条大橋の計七カ所をライ 問い合わせは、同会事務
トアップ。約五十の建物の局の大島さん=電090
壁面には、公募した学生や (6236) 5504=
映像作家ら制作の映像を映へ。
(土平研)
xxxяe see see soe see see see 000 100 100 100 500 se see so

2006.09.10

『関西芸能文化圏 この人の日々』上方芸能/2006年9月10日161号

●関西芸能文化圏
大阪市立芸術創造館の
新しい館長に就任した、
小原啓渡さん
2006年4月から指
定管理者制度 (公立の文
化施設を民間の団体が委
託運営するシステム)が
スタートした。小原さん
はこれまでにもアートコンプレックス1928を
はじめサロン&バー、アートスペースなどを運営
してきたアクティブな演劇プロデューサーだ。
「申請してみたものの、実際通るとは思ってな
かったんです。ただ、指定管理者のシステムは
日本の芸術文化にとってとても大きな可能性を
秘めていると感じましたので、とりあえずやっ
てみようかなと」。 申請書作成からプレゼンテー
ションなどの実務まで自らで行った。 企画やア
イデアが実現できそうな機会に出会ったら、と
りあえず飛び込むという力強い姿勢がある。た
だし、夢の実現にはいつも経済が絡む。
「単純に経済的な面だけで言えば、大きな企業
が指定管理者になりやすい。でもそれだけでは、
志を持って文化を担おうという人たちが遠ざか
ってしまう」。大資本に抗う手段として、有限責
任事業組合(LLP)という形態で臨んだ。 L
LPとは、所有と経営を分離しないが、 株式会
社のように出資者が有限責任しか負わない組合
形態。さまざまなシステム・チャンス・スタッ
フと複合して常に新しい扉を開いていきたい、
という。
●この人の日々

2006.09.01

「三条あかり景色2006『イベント情報』」 シュシュ関西

event
9/16 18
(土
「三条あかり景色」
京都・三条通
光で彩られた夜の三条通をぶらぶらとお散歩
今年で3回目を迎える新たな”秋の京都の風物詩。 近代建築が
立ち並ぶ三条通を、夜間ライトアップや壁面への映像の投射で
華やかに彩る。 映像は一般から公募されたもののほか、有名な
アーティストの作品も登場する予定だから見逃せない。 さらに、
新風館などでの音楽ライブや仮装パレード、 期間限定のカクテ
ルが味わえるバーなど、 関連イベント盛りだくさん。
まちぶら
19:00-22:00 観覧無料
三
GARUT
www.do-kyoto.jpmachilakar

2006.09.01

「三条あかり景色2006『イベント情報』」 ぴあ関西

|三条あかり景色
2006
9月16日(土)より
今号開催
お洒落に楽しく京都の町を散策できるように
と、 京都三条通りに並ぶ建物の壁面に映像を
映したり、 近代建築の建物などをライトアップ。
映像と灯りを使って、いつもとは違った町並み
を演出する。 新風館や京都文化博物館では、演
奏会などのイベントも開かれるのでチェック。
●9月16日土~18日 19:00~22:00 三条通烏丸「文
三条京阪 「KYOUEN」 楽洛まちぶら会事
務局 090(6236)5504 http://www.do-kyoto.jp/machi

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