メディア情報

2022.12.02

「目利きの精神 娯楽に」(読売新聞京都版・朝刊)・2022年12月2日発刊

京都力 第五部 ソフトパワー 目利きの精神 娯楽に 演劇・アニメ 世界を意識 コンテンツ 上 京都市中京区の小劇場で10年間続く舞台がある。 ノンバーバル(言語に頼らない)パフォーマンス「ギア-GEAR-」。 上演は3700回を超え、累計動員数は26万人以上。 コロナ禍の今も全国からファンが訪れ、平日でも列ができる盛況ぶりだ。 古いおもちゃ工場で働くロボットたちと、女の子の人形「ドール」の交流を描く。 セリフはなく、身ぶり手ぶりにブレイクダンスやマジックなどを織り交ぜ、喜怒哀楽を表現する。 色鮮やかなプロジェクションマッピングも駆使し、幻想的な世界にいざなう。 これだけ長く一つの演目を続ける舞台はここだけ。 だが、毎回のように出演者がランダムに入れ替わり、舞台の雰囲気は変化する。 大津市の高校2年、吉田ほのか(16)は「200回以上鑑賞している。 何度見ても新しい発見がある」と目を輝かせる。 観客の3割近くがリピーターという。 「伝統芸能のイメージが強い京都でも新しい芸能を生み出せることを示したかった」。 舞台監督の小原悠路(33)は京都発の理由をこう説明する。 小原らは次のステップとして、ギアの上演権を海外の劇団に売って稼ぐ構想を描く。 世界各地で現地の劇団が上演するようになれば、単一の舞台とは比べものにならない水準の収益が期待できる。 元々、世界を意識した作品。 コロナ禍前は訪日客が2~3割を占めた。 小原は「京都の文化として根付かせ、世界に広げたい」と意気込む。 地の利 演劇や漫画、アニメで稼ぐ事業モデルは「コンテンツビジネス」と呼ばれる。 実は京都発祥が多い。 その理由を、情報経営イノベーション専門職大学長の中村伊知哉(61)は「古くから京都は能や歌舞伎などの娯楽の中心地。 『やんちゃ』なものを面白いと感じる目利きが多く、その精神が息づいている」と分析する。 代表が日本映画だ。 明治期の1897年、フランスから映写機を持ち帰った京都の実業家が試写実験に成功し、11年後、「日本映画の父」と呼ばれる牧野省三(1878~1929年)が京都を舞台に日本初の映画を製作した。 寺社が多い地の利を生かして多くの撮影所が設立され、時代劇の傑作が次々に誕生した。 太秦の東映京都撮影所で製作された映画「父子鷹」で1956年にデビューし、俳優としてキャリアを重ねてきた北大路欣也(79)は「京都で偉大な先人に手とり足とり教えてもらった」と振り返る。 ゲーム産業の礎が築かれたのも京都といえる。 1889年創業の任天堂は、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を1983年に発売するにあたり、ゲーム機本体の価格をできるだけ安く抑えてソフトで稼ぐビジネスモデルを構築。 他社も追随し、日本のゲーム業界の主流となった。 47兆円市場 京都市内では、映画やアニメを中心に約800の事業所で1万人以上が働くと推計される。 だが、かつて京都が先導したコンテンツビジネスの中心は、今や人やカネの集まる東京だ。 とはいえ、コンテンツビジネスは波及効果が大きい。 例えばテレビアニメがヒットすると、キャラクターグッズが作られ、映画やゲームへと「再生産」される。 中村は「二次利用料が作品自体の10倍になるアニメもある」と明かす。 マーケティング会社「ヒューマンメディア」によると、2020年の国内のコンテンツ市場は約13兆円。 だが、キャラクターグッズや映像の視聴機器(ハード)といった周辺の領域を含めると約47兆円に膨らむ。 日本の国内総生産(GDP)の1割に達する規模だ。 世界中で視聴者を獲得している「ネットフリックス」や「アマゾンプライム」といった動画配信サービスの成長は、さらに市場を拡大させる可能性がある。 この果実を京都の企業は手にできるのか。 アニメ制作会社「ガイナックス京都」代表の武田康廣(65)は「いかに独自性のある作品を生み出すかに尽きる」と言い切る。 武田は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる東京の制作会社でプロデューサーを務め、数々の作品に携わった。 そこを飛び出し、京都に移ったのは6年前。 京都に可能性を感じたからだ。 今は若手アニメーターら約10人を率い、オリジナルアニメの構想を練る。 武田は「京都は街全体が歴史というコンテンツにあふれたネタの宝庫。 世界に支持される作品を京都から生み出したい」と力を込める。 (敬称略) ノンバーバル舞台「ギア-GEAR-」は、身体表現で観客を魅了する(京都市中京区で) 国内のコンテンツ市場と関連ビジネスの市場規模(2020年) 関連ビジネス 34兆400億円 コミュニケーション 13兆9700億円 ※インターネット接続料、データ通信料など 広告 1兆6700億円 キャラクター 16兆2500億円 ハード 1兆8800億円 ライブ 1400億円 コンテンツ 13兆1600億円 映像 音楽・ラジオ ゲーム 出版・新聞等 オンライン広告 合計 47兆2000億円 ※ヒューマンメディアの資料を基に作成。 100億円未満を切り捨てているため、各項目を足しても合計と合わない

読売新聞京都版・朝刊で、『ギア』に関する記事が掲載されました。

 

2022.09.13

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』10周年を記念して期間限定バージョンで公演決定 (SPICE)・2022年9月13日配信

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』10周年を記念して期間限定バージョンで公演決定 2022.9.13 ニュース 舞台 ロングラン10周年突入 京都で出会える感動エンターテイメント 日本発×日本初! ノンバーバルシアター 『ギア-GEAR-』 ©KISHI Takako 劇場運営やコンテンツ企画を⼿がけるART COMPLEXグループが企画製作する ‟⽇本発・⽇本初”のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』が、2022年4⽉に迎えた開演10周年を記念し、今秋、期間限定バージョンでの公演を実施することが決定した。 光や映像と連動したマイム、ブレイクダンス等による迫⼒のパフォーマンスとセリフを使わない演出により ”新感覚エンターテイメント”として、⼝コミで国内外で話題に。 わずか70席ほどの劇場にも関わらず、観客動員数は26万⼈を突破している。 期間限定バージョンでは、物語の要とも言えるシーンに新たな演出を加える予定だ。

 

エンタメ特化型情報メディア「SPICEに、今秋実施予定の『ギア-GEAR-』限定バージョンのニュースが掲載されました!

2022.08.19

謎解きガイドブック京都/2022年8月19日発売

“リアル謎解きゲーム”を楽しみながら“旅”ができる、新感覚の観光ガイドブック「謎解きガイドブック京都-陰陽師が隠した宝物-」(p.36-37)にて1928ビルで上演される舞台として『ギア-GEAR-』の情報が掲載されました。

2022.07.17

「あんぎゃでござる!!」(KBS京都)・2022年7月17日放送

「走る男」森脇健児さんと、本業は“構成作家”柳田光司さんのお二人が、京都を中心に自由気ままにあんぎゃする番組「あんぎゃでござる!!」(KBS京都)にて、『ギア』が取り上げられました。

 

「走る男」森脇健児さんと、本業は“構成作家”柳田光司さんのお二人が、京都を中心に自由気ままにあんぎゃする番組「あんぎゃでござる!!」(KBS京都)にて、『ギア』が取り上げられました。

2022.06.19

「もっと気軽に、浴衣で劇場へ。」(きものと)・2022年6月19日配信

 

きもの市場が運営する着物を楽しむWebメディア「きものと」に、『ギア』の浴衣割キャンペーン情報が掲載されました。

2022.04.18

日本発×日本初のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』、開演10周年記念の特別企画を開催!(時事ドットコム・excite他)・2022年4月18日配信

日本発×日本初のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』、開演10周年記念の特別企画を開催!10年で上演回数3,500回を超え、さらに進化した観劇体験を! [ART COMPLEX グループ] ~10歳のお子さま無料ご招待キャンペーンや10周年特別VIPプランの提供、現代美術画廊「同時代ギャラリー」とコラボした特別展示(展示開催期間:2022年4月19日~24日)を開催予定!~ 有限会社一九二八(本社:京都市中京区、代表取締役:船井 里乃、以下「当社」)が運営する、日本発×日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)シアター『ギア-GEAR-』(所在地:京都市中京区弁慶石町)では、2022年4月に迎える開演10周年を記念し、様々な企画を開催いたします。 昨年度も大好評だった「10歳のお子さま無料ご招待キャンペーン」や、特別ラウンジや専属スタッフのアテンド等で観劇がより楽しめる「10周年特別VIPプラン」の提供、美術ファンだけでなく一般の人が現代美術を楽しめる画廊「同時代ギャラリー」とコラボした特別展示(展示開催期間:2022年4月19日~24日)を開催予定です。 お客様への10周年の感謝を込めた盛りだくさんの内容となっています。 【ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』10周年記念サイト】https://www.gear.ac/10th/ セリフがない演劇!ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』、開演10周年を記念し様々な企画・イベントを開催

時事通信社が運営する『時事ドットコム』、検索サイト『exciteニュース』他サイトにて、『ギア-GEAER-』ロングラン10周年及び関連イベントのニュースが掲載されました。

 

2022.04.03

「言葉頼らぬ舞台10年」(読売新聞京都版・朝刊)・2022年4月3日発刊

言葉頼らぬ舞台 10年 中京で催し 京都発のノンバーバル(言葉に頼らない)舞台「ギア-GEAR-」が公演10周年を迎え、2日に記念イベントを行った。 おもちゃ工場跡で働く4体のロボットと、人形「ドール」の物語。 映像や音楽、ダンスなどを連動させたパフォーマンスを展開する。 2012年4月、専用劇場「アートコンプレックス1928」(中京区)で公演を開始。 以後3500回を超え、3月末に観客動員数が25万8000人を記録した。 せりふがないため、コロナ禍前は観客の2割を訪日外国人が占めた日もあったという。 この日は終演後、舞台に「10」の数字の記念プレートを設置。 出演者が再登場し、観客と記録達成を喜んだ。 スタートから運営に関わる高畠里乃さんは「心から感謝したい。 京都発、日本発のブロードウェーのロングラン公演を目標に深化していきたい」と話した。 終演後、舞台で10周年を喜ぶ出演者(中京区で)

読売新聞京都版・朝刊で、『ギア』の10周年に関する記事が掲載されました。

 

2022.03.17

地球の歩き方 京都 2023〜2024/2022年3月17日発行

世界各地を紹介する株式会社地球の歩き方が発行するガイドブック「地球の歩き方 京都 2023〜2024」(p.334)にて1928ビルで上演される舞台として『ギア-GEAR-』の情報が掲載されました。

 

2022.01.26

京都で公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』上演回数が3500回を突破 いよいよロングラン10周年へ(Yahooニュース)・2022年1月26日配信

京都で公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』上演回数が3500回を突破 いよいよロングラン10周年へ 1/26(水)21:45配信 京都でロングラン公演中の舞台『ギア-GEAR-』が2022年1月26日(水)17時公演で上演回数3500回を突破、2022年4月にロングラン10周年を迎える。 『ギア-GEAR-』

 

ヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のニュースサイトに『ギア-GEAR-』ロングラン3500回達成のニュースが掲載されました。

2022.01.26

京都で公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』上演回数が3500回を突破 いよいよロングラン10周年へ(SPICE)・2022年1月26日配信

京都で公演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』上演回数が3500回を突破 いよいよロングラン10周年へ 2022.1.26 ニュース 舞台 京都でロングラン公演中の舞台『ギア-GEAR-』が2022年1月26日(水)17時公演で上演回数3500回を突破、2022年4月にロングラン10周年を迎える。 『ギア-GEAR-』

エンタメ特化型情報メディア「SPICEに『ギア-GEAR-』ロングラン3500回公演突破のニュースが掲載されました。

 

2021.11.29

京都のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』毎年恒例のクリスマス特別企画の開催が決定(SPICE)・2021年11月29日配信

京都のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』毎年恒例のクリスマス特別企画の開催が決定  2021.11.29 ニュース 舞台 京都で上演中のノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』が、毎年恒例のクリスマス特別企画『クリスマスギア2021』を開催する。 本特別企画は、2021年12月4日(土)~12月26日(日)の全公演が対象となる。 『ギア-GEAR-』

 

エンタメ特化型情報メディア「SPICE」に『ギア-GEAR-』クリスマス特別企画のニュースが掲載されました。

2021.10.20

京都の酒をもっと知ってもらうために「ギア×京の酒」(SAKETIMES)・2021年10月20日配信

左から順に、羽田酒造「羽田」、松井酒造「神蔵」、佐々木酒造「聚楽第」 人口10万人あたりの大学数が全国1位の京都市ならではの活動が、京都市内の大学大学院を卒業をした学生に「祝い酒」として日本酒をプレゼントする企画です。 コロナ禍で少なからず影響を受けた学生のみなさんに人生の大きな節目を幸せな気持ちで迎えてもらおうと、応募のあった115名の学生に日本酒を贈りました。 日本酒のおいしい飲み方やちょっとしたマナーなどを記した手紙を同封し、日本酒を飲み始めた若い人たちへの心遣いも忘れません。 松井理事長は、この企画に込めた思いをこう話します。 「異文化に触れたり、友達と分かち合う若い日の時間は何事にも代えがたい大切なもので、幸せな時間です。 コロナの影響でその一部が欠けてしまった若い世代に、せめて門出の祝いを贈らせてもらいたいと考えました。 この酒が京都での新しい出会いとなり、これから幸せな気持ちで社会人として歩んで行かれることを願っています」 大好評だった「祝い酒」の企画は来年も実施することが決まっていて、2022年1月ごろに応募を開始する予定です。 京都発の演劇パフォーマンス「ギア-GEAR-」と3酒蔵がコラボした「ギア×京の酒」 2012年に始まり、これまでに京都で3,000回以上の公演を行ってきた、「ギア-GEAR-」というセリフを使わない演劇パフォーマンスがあります。 観客動員数はなんと25万人以上。 コロナ前は外国人旅行者にも好評だったこの京都発の人気パフォーマンスと3酒蔵がコラボした日本酒が、「ギア×京の酒」です。 きっかけは、日本酒好きのギアファンからの「コラボの日本酒があったら面白いですね!」という声でした。 ギアに登場する5つのキャラクターをイメージした5種類の日本酒は、「ギア-GEAR-」公式サイトのオンラインショップで限定発売中です。

日本酒をもっと知りたくなるWEBメディアSAKETIMESにて「ギア×京の酒」のコラボ企画の事例が取り上げられました。

2021.08.05

「京都パーフェクト本」/ 2021年8月5日発行

昭文社発行の観光ガイドブック「京都パーフェクト本」にて『ギア-GEAR-』の情報が掲載されました。

 

2021.07.20

「『ギア』公演 異例10年目」(京都新聞・夕刊)・2021年7月20日発刊

「ギア」公演 異例10年目 言葉使わず笑い誘う劇 中京の「アートコンプレックス1928」 「さらに長く、改良重ねる」 ロングラン公演で知られるアートコンプレックス1928(京都市中京区)の小劇場で上演されている「ギア-GEAR-」が国内では異例の長期となる10年目を迎えた。 3千回を超える公演の来場者は延べ25万人に達し、プロデューサーの小原啓渡さんは「お客さんが来なくなったら終わりなのでここまでは認めてもらえたということ。 さらに長く認めてもらえるよう改良を重ねる」と話す。 ギアは2012年4月に開幕した。 工場内部のような舞台美術に、マジックやブレイクダンスなどを織り交ぜ、言葉を発しない「ノンバーバル」 改訂を重ねて10年目を迎えた「ギア」の舞台(2021年2月、京都市中京区・アートコンプレックス1928) 「この4月から東洋思想を学ぼうと鍼灸の専門学校に通ってるんですよ」と話す小原さん=京都市中京区

京都新聞・夕刊で、『ギア』に関する記事が掲載されました。

2021.05.13

「舞台『ギア』1演目で10年」(朝日新聞京都版・朝刊)・2021年5月13日発刊

舞台「ギア」1演目で10年 無言語「続けることに意義」 セリフを用いず、動きや表情で物語を伝える無言語パフォーマンス「ギア-GEAR-」(専用劇場・中京区)が今年4月で公演10年を迎えた。 新作を次々上演する劇場が多いなか、同じ演目を10年続けるのは異例だ。 上演は3千回超、観客動員数も25万人を超えた。 ギアは廃墟と化したおもちゃ工場が舞台。 セリフはない。 マイムや手品、ダンスで、あらすじや登場人物の感情を伝える。 舞台をプロデュースするのは小原啓渡さん(61)。 1992年に渡仏し、「ヌーボーシルク(新しいサーカス)」というパフォーマンスに出会った。 日本でもサーカスでもミュージカルでもない舞台ができないか、とギアを始めた。 コロナ禍で、昨年4月から3カ月休演を余儀なくされた。 8月から再開したものの、座席数を60席に半減するなど厳しい状況は続く。 現在も緊急事態宣言を受けて全公演を中止している。 だが小原さんは「良い時も悪い時も続けることに意義があると思っているので大丈夫」と笑う。 規模を大きくしたいとは全く思っていない。 「オンライン化の流れは進むと思うが、リアルに体験することの価値は残り続けると思う」と話す。 「小さいまま観客動員 今年で公演10年目を迎えたギアの舞台=岸隆子氏撮影

朝日新聞京都版・朝刊で、『ギア』に関する記事が掲載されました。

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