小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.06.14

ぬるま湯

「ぬ」、なかなかことばが思い浮かばず、苦し紛れの「ぬるま湯」で。

先日、知人と話していて、
「家の中は一年中24度なんだ」というので、最近流行のコンピューター制御の家電システムでも入れたのかと思いましたが、
「1度でも温度が変わると子供が泣きだすから、夜中もエアコンかけて24度に保ってる」とのことでした。

小さい子供のいる家では、最近、概ねこうなのかも知れませんが、これってあまりにも甘やかし過ぎなんじゃないかと感じました。

こういうパターンで昔の話をすると、おじさんぽくて嫌ですが、少なくとも僕が子供の頃はエアコンなんてなかったので、夏は暑く、冬は寒いのが当たり前でした。

一日中、年中24度なんて、資源の無駄も含めて、かなりヤバいなと思います。

そういう自分もよくよく考えてみると、会社ではエアコン、交通機関もエアコン、どこの店に入ってもエアコンで、流石に寝るときは切りますが、家でもエアコンを使っています。

いやはや、エアコンのない時代と比べると、いったいどれくらい資源を使い、間接的にもどれくらいのCO2を吐き出しているんでしょうか?

お湯ではなく、空気ですが、完璧に「ぬるま湯」に浸かってますよね。

どうしても厳しい時は仕方がないとしても、やはりこの辺り、一人一人が意識を高めて資源の節約に努めなければいけないと思います。

まずは、エアコンのなかった時代に育った僕たちの世代から、率先して実行する必要があるのかもしれません。

小原啓渡

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