小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.04.05

ワイン

「わ」、「ワイン」で。

以前「グルメ」というタイトルで少し書いたと思いますが、飲食に関する分野はどちらかというと「苦手」です。

そんな僕が、「通」がひしめく「ワイン」に関して書くのは少々気が引けますが、少しだけ。

「これ、いいワインですよ」と勧められて飲む場合、
僕がいつも感じるのは「そうか、これがいいワインなんだ」というもの。
おいしいと言われると確かにおいしい気がして、味をしっかりと記憶に焼きつけるように味わって飲むのですが、正直なところ、どこかその感覚に頼りなさを感じてしまいます。

日頃いろいろなワインを飲まれている方には、その違いがよく分かるのでしょうが、僕のようにほとんど飲まない(アルコール自体を)者にとっては、今一つピンとこない。

以前スイスのローザンヌに行ったとき、現地のプロデューサーのご厚意で、レマン湖周辺のワイナリー巡りをさせて頂いたことがあります。

スイスワインというと日本ではあまり知られていませんが、実はかなり上質なものだというお話を伺いました。スイスでは国内生産されるワインのほとんどを国民が消費してしまうので(ワインの消費量は世界でも5本の指に入るらしい)、あまり海外に出回らないということでした。

背景にアルプス山系を望む美しいレマン湖のほとり、数ある古いワイナリーで何種類ものワインを試飲させて頂いた時は、さすがの僕も、一つ一つのワインの違いをはっきりと認識することができました。
(飲み比べをしなければ違いが分からないというのは寂しい話ですが・・)

ただこの時も、「この味が好き」とは言えても、
「このワインの方が高級」というような判断はできませんでした。

ソムリエの中には、産地さえ言い当てる人がいると聞きますが、本当にワインが好きなんでしょうね。

ワインには歴史的にも色々なエピソードがあるようですし、色々な意味でかなり奥が深そうです。

将来、是非挑戦してみたいアイテムです。

小原啓渡

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