小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.01.14

ブログ

「ふ」ですね、「ブログ」に関して。

まがりなりにも、自分でブログを書いていて思うのは、インターネットの普及に伴う、社会の大きな変化です。
HPにしてもブログにしても、システム的にいえば、一個人が直接、ほとんどお金もかけず、簡単に全世界に発信することができるわけですから、これって、かなり凄いことですよね。
当然、このメディアが社会全体に与える影響も大きいわけですが、その辺は、今回は置いておいて、もう少し個人的な話。

基本的にブログは「日記」ということなんでしょうが、自分しか見ないことを前提とした日記と不特定多数が見ることを前提とした「ブログ」とは大きな違いがあります。
僕も当初、プライベートな内容も含めた日常をブログに書いていたのですが、書いているうちに???が連発するようになりました。

何のために書いているのか?
誰に向けて書いているのか?
書き続けることで、何が起こってくるのか?等々

そんな中で、今も引っかかっているのは、

各人それぞれに目的や対象があるにしても、毎日ブログを書き続ける人というのは、何か共通した性質を持っている、いや、書き続けることによって共通する何かを、持ち始めるのではないか?(気づいている、いないに関わらず・・・・)

自分という人格におけるバーチャルとリアリティーの問題はどうか?
つまり、ブログの中で語られる、自らの選択によって作られていく仮想のパーソナリティーと現実の自分との乖離。

社会との接点、もしくは社会の中で自分が存在する場所、拠り所としてのブログの意味。

データが蓄積されることにおける、「記録」の脅威は?
つまり、「記録」が「記憶」を凌駕する恐怖など

自問自答を繰り返す中で、今もブログに書き込むという行為を続けています。

今年に入って、毎日書くことを自らに課しているのは、そういった疑問に対して、自分なりの答えを見つけたいと思ったから、かもしれません。

小原啓渡

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