小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.04.11

大阪

「お」、「大阪」で。

大阪に来て約3年になります。

兵庫の田舎で生まれ育ち、その後京都に住んでいたので(ずっと関西)、さほど違和感なく大阪に馴染めた気がしますが、関東や他の地方から来られた方はどうなんでしょうね。

やはり、大阪って独特の文化が根付いているので、馴染みづらいのでしょうか?

ところで、
「大阪で生まれた女」という歌の中で、
「大阪で生まれた女やさかい、東京へはようついて行かん・・」という歌詞がありますが、
なぜ東京にはついて行けないのか、と何となく不思議に思っていました。

先日、「大阪で生まれた女」の子で、結婚して東京に住んでいる友達と久しぶりに会ったとき、
「もう、東京はいやや」としきりに訴えるので、理由を聞くと、
職場で「ボケ」ても、誰も「突っ込んでくれない」ということでした。
しかも、しらけた感じで受け流されて、その場自体が冷たい雰囲気になるとのこと。

「こんなんじゃ、人間関係がぎくしゃくして、やってられへん!」と真剣に悩んでいました。

この話を聞いて最初は笑っていましたが、
よくよく考えると、僕も常に「突っ込み」を想定した「ネタふり」で「つかむ」というコミュニケーションのやり方がこの3年間ですっかり身に着いていて、
こりゃ、他人ごとではないなと思った次第です。

「大阪で生まれた女」が東京について行けない理由って、
ひょっとすると「突っ込み」がないから? と思ったりするのですが、
まさか、そんなわけないですよね!

小原啓渡

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