小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.04.08

偉業

「い」、「偉業」で。

「偉業」という言葉で、僕が思いつくのは「相対性理論」をはじめとしたアインシュタインの仕事ですね。

僕は元来文科系で、物理学はもちろん「相対性理論」の学術的理解に関してはまったく素人の域を超えませんが、あの舌をペロンと出した有名な写真がとても気に入っていて、本屋でアインシュタイン関連の書籍を見つけるとついつい手にとってしまいます。

彼の理論の「革新性」、
科学的な側面のみならず宇宙の捉え方自体を根本からひっくり返したパラダイムの大転換は、
人類に劇的かつ重要な影響を与えたと思います。

「物質は光の取る一つの形にすぎない」

彼が証明したこの本質を考えるだけでも、アインシュタインはが単なる物理学者ではなく、偉大な哲学者でもあったと断言して問題はないでしょう。

そして、歴史に残る偉業を成し遂げたにもかかわらず、
「この世の本質を解き明かしちゃった」って感じで、
一抹の奢りも、虚栄も感じさせない、純真な子供のように、ペロリと舌を出したあの写真。

いやはや、憎らしいほど素敵です!

小原啓渡

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