小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2007.01.14

運命

「う」が頭に来る言葉、たくさんありますね。

考えているうちに、選択する行為の中に人の価値観や、興味の対象、現在の心境などが如実に出るものだなと思い至りました。

人はあらゆる局面、瞬間に、無意識的な判断も含め、選択を繰り返しているわけですから、その集積がその人の人生を形づくるものなのかもしれません。
もちろん自分が選択されるかどうか、という局面も人生の中にはありますが・・・。

それでは、運命とは何なのか?
先天的なものなのか?後天的なものなのか?
宿命という言葉もあるが・・・?。

私の場合は「偶然も必然」という考え方があるので、どちらかといえば運命論者というか、人生のベース部分は、何かによって、予め決まっているのではないかと考えています。

もちろん、自身の判断と選択で創り出していく部分も大きいとは思いますが、やはり、人には各々の宿命的な役割があり、それらが過不足なく絡み合ってこの世が成立しているのではないかという気がしています。

「流れに逆らわず、さりとて流されるのでもなく、ただ流れる」

という理想を持って日々生活している私にとっては、この「流れ」こそが「運命」なのかもしれません。

小原啓渡

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