20140308

【芸創セレクション】水素74% Vol.6 『荒野の家』

Category:公演情報芸創セレクション
【芸創セレクション】水素74% Vol.6『荒野の家』

水素74% Vol.6
『荒野の家』

■水素74%とは
2010年10月に主宰の田川啓介が旗揚げ。劇団員を持たないプロデュースユニットの形式を取る。
第1回公演「謎の球体X」がMITAKA NEXT SELECTION 12thに選出される。
性格に過剰や欠損を抱えた登場人物、ねじれた関係性、虚構と現実が混ざり合い区別できなくなるような物語世界が特徴。

■日時:2014年 
3月8日(土)19:00?※
3月9日(日)12:00?/16:00?
受付は開演の40分前、開場は開演の20分前

※ポストパフォーマンストーク開催
ゲスト:ごまのはえ氏(ニットキャップシアター主宰)

■料金:
【一般前売】2000円
【一般当日】2300円
【学生】1500円
【高校生以下】1000円

■作・演出:田川啓介
【プロフィール】
日本大学芸術学部演劇学科卒業。
自作戯曲「誰」が第15回劇作家協会新人戯曲賞入賞。劇団昴に『誰』を作品提供。
2010年から青年団演出部に所属。同年、水素74%を発足。

■出演:
永井秀樹(青年団)
高木珠里(劇団宝船)
吉田亮
高田郁恵(毛皮族)
近藤強(青年団)
石澤彩美
玉田真也(玉田企画)
野田慈伸(桃尻犬)

■お問い合わせ
水素74%
電話:080-3812-4974(ツツミ)
mail: hydrogen74per@yahoo.co.jp

■劇団ホームページ
http://www.hydrogen74.com/

■あらすじ
田中家は母・父・長男・長女の4人家族。
それぞれがいい家族をつくろうとして、家族という共同体の中、それぞれの役割を担ってきたつもりが、誰も気がつかないうちに歯車は狂い、もうやり直しがきかないところまで来てしまっていた。
息子は引きこもったまま30才になり、母親は長男を溺愛する一方で長女に冷たくしてしまう、父親は家族に対して無関心で家族からも必要とされていない。

ある日、長男と母を引き離したい父親と長女は結託し、母には秘密裏にして、不良青年を更生させる施設、「大山登山スクール」に長男を入れることを決意して、、、

■演出ノート
俳優ではなくても、人間は誰でも自分に与えられた役割を演じています。
例えば、わたしならば稽古場では演出家という役割がありますし、実家に帰れば長男という役割があり、アルバイト先のスーパーマーケットではレジ打ちという役割が与えられています。
だから、本当の自分なんて人間にはなくて、多元的な自己を認めて生きていくものなのだと思います。
「荒野の家」は与えられた役割を拒否したり、引き受けたりして、じたばたしている人間の姿を描きます。
人は役割を演じて生きるしかないのだから、それを希望的に見せたいです。