劇場の肩入れじゃない。悪い芝居が面白いのだ。

アートコンプレックス1928はこれまで、様々な団体をサポート・フォローしてきた。コンドルズ、ロヲ=タアル=ヴォガ、ヨーロッパ企画、電視游戲科学舘などの団体が挙げられる。

京都における本拠地として弊ホールが存在する事によって、彼らは定期的に高いクオリティの、実験精神に富んだ作品を京都で発表し続ける事が出来た。アートコンプレックス1928が、表現者たちの苗床として京都で担ってきた役割はこれまでの歴史を振り返ってきても明らかだろう。

アーティストと共に、積極的な文化発信を行うホールが、アートコンプレックス1928なのである。

そして、10周年を迎えた今年。新たな企画を立ち上げる。


「POWER PUSH」。


POWER PUSH -定義-

POWER PUSH とは、
「アートコンプレックス1928と、ある特定の団体とが、3年間の契約を結ぶ」という企画である。
  • 3年間のあいだは、1年に1度、必ず本公演をアートコンプレックス1928で行う
  • 広告物などに必ずパワープッシュカンパニーとしてのロゴを打ち出す
  • それらの約束と引き換えに、アートコンプレックス1928のホール利用料を完全無料とする
以上を本企画の大きな骨組とする。

刺激的で質の高い作品を、定期的に世界へ発信していくためにアートコンプレックスは場所を、そして選ばれた団体は作品を提供していく。
ホールと表現者が、互いをブンランディングし合いながら発信力を強めていき、この世の中に新しい価値観を創造する事を目的とする本企画。その第一弾に選ばれたカンパニーが『悪い芝居』なのだ。
演劇を、ひいては世界を、信じていてるけれど、疑っている。愛しているけれど、憎んでいる。そんな彼らの生み出す作品達が、アートコンプレックス 1928諸共、世界中の既成概念を破壊してくれるだろう。


目の離せない3年が、始まる。